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プロフィール |
コメント数 |
577 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
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1. インクレディブル・ファミリー
《ネタバレ》 スーパーヒーローがヒーロー活動をする上で測らずしも少なからず、市民に被害を与える脅威となってしまっていて、スーパーヒーローの存在は全ての人間がもろ手を挙げて歓迎するものではない。そんな世の中でスーパーヒーローがヒーロー活動と日常を両立させることの難しさや矛盾を描く、というヒーローものが多くなったのは何時からだろう。難しいこと考えず、勧善懲悪、悪がいるから善がいる、という単純明快な戦隊ものを見て育った子供が、大人になってヒーローというものを考えて描こうとするとこうなるんだ。ヒーローがいるから悪が産まれるっていう逆説も出てくる。つまりいつの時代も何歳になっても、人はヒーローを求めヒーローを必要とし、ヒーロー像を思い描きたいんだろう。なんて考えてる暇もなく、目くるめくアクションとキャラクターの面白さで一気に見終わってしまいます。合法化してから次はどうなるのだろう。続編あれば楽しみです。[インターネット(吹替)] 7点(2022-12-14 16:25:39)(良:1票)
2. イエスタデイ(2019)
《ネタバレ》 ビートルズの楽曲、改めて名曲揃いだ。エドシーランも現代の素晴らしいアーティストなのは間違いないが、50年以上以前のイギリスの若者がどうしてこうも世の人々のハートに響いてしまう曲ばかりを発信できていたのかと考えると、彼ら当時のビートルズにこそ何かSF的な力の思し召しがあったのではないかと思ってしまう。そしてこの世界では存在しないはずのビートルズから多大なる影響を受けているエドシーランはトップアーティストとして実在しているわけだから、矛盾してる部分も多いんだけど、とにかくビートルズが偉大であるということと、ALL NEED IS LOVE. それが全てなのである。[インターネット(字幕)] 8点(2020-12-22 19:36:55)
3. インターステラー
《ネタバレ》 理論物理学者を制作に携えて、相対性理論とか高度な物理学を皆知ってる前提でさらりとまぶして、ゴリゴリの理系SFかと思いきやジャンルで言うと、SF<ヒューマン、である。「愛」を科学すると、それは発明品ではない観察可能な力、時間時空を超える未知の力なのである。で、我々人間が生きる三次元の世界に「時間」を加えた四次元、その更に上の五次元の世界には、「意識」なるものが加わるそうで、そうなってくるとロジカルなSFがガラッとエモーショナルなものになるのは必然。難しく考えて100%理解しようとすればするほど置いてけぼりなのだが、未知の力とされる「愛」によって全ては導かれるという、宗教哲学だったりする。かなり壮大なヒューマンドラマなのでした。あと、ふと頭に浮かんでしまった妄想ですが、重力が大きくなるとそこは時間が遅く流れるという相対性理論と、圧力鍋で加圧してお肉がものの10分で柔らかくなっちゃう現象、関係ある?てな訳ないですね、はい。そんなレベルのおばちゃんにも楽しめました。[インターネット(字幕)] 7点(2020-06-17 19:13:59)(笑:2票)
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