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自己紹介 |
先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。 長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。 バックアップは大事ですねえ。
皆さんも気を付けてください。 |
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1. インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
《ネタバレ》 冒頭のパラマウントのロゴから山や図柄などの映像にオーバーラップするお約束がなかったり、ロマンチストな皮肉屋インディや登場人物にユーモアがかなり足りなかったり、どこに行っても長ったらしい追いかけっこの繰り返しでテンポが悪い。そこに流れるジョン・ウィリアムズの音楽もシリーズの旋律を混ぜたりする技もあまりなく凡庸感があるし『レイダースマーチ』すらも勇ましさが無くまったりしたアレンジ風味だしでもどかしさがありました。 いかにも60年代黒人女性なアフロヘアーがさまになってたメイソンなんかキャラが立ってて良かったのにあっさり殺されるし、インディの友人や大学の職員も意味不明なくらいすぐ殺される。物語上で必要無くなったにしろ退場の仕方を考えて欲しかったですね。元ナチスが敵にしろ加減が出来てなかった感があります。その今回の大ボスであるフォラーも見た目や佇まいは「さすがマッツ・ミケルセン」と思わせますが、やっていることはただインディを追ってダイヤルを奪うだけだし小物臭が酷かった。インディと組むヘレナは知的で行動力もありなかなか魅力的でしたがインディの弱体化が際立った感があったかな(まあそれでも雑魚はほぼワンパンで腕っぷしの強さは相変わらずでしたけども)。そのヘレナの相棒のテディも有能で見た目はプリンスみたいで可愛かったですね。 役者陣はハマっていて雰囲気も良いし映像もまずまずなもののストーリー展開はイマイチ感が強かった。インディが過去に残ると言い張るのも違和感があったし、ヘレナにのされて現代に帰ってきたらマリオンも待ってて復縁ってのも彼のキャラ的にもしっくりこなかったです。スピルバーグが監督しなかったコレが最後というのは残念。まあインディ役に村井國夫が帰ってきただけ良しとする感じですかねえ。[映画館(字幕)] 5点(2023-07-01 00:00:09)
2. 犬鳴村
《ネタバレ》 犬鳴村は都市伝説としていろいろな話を聞いたことがありますが、それらにどっかで聞いたことのある心霊ネタを付け加えて膨らませた感じですね。 犬鳴村に肝試しに入った地元名士の森田家長男とその彼女が祟りに触れたことから霊感のある妹が忌まわしい過去を解き明かしていくという流れ。その祟りに触れた彼女は不気味な童唄を歌いながら徘徊し小便を垂れ流したり壊れてしまい最後には無残な最期を遂げる。ここまでは田舎の血塗られた嫌な土地を感じさせ良かったんですが、主要キャストが出揃ってからは急にキャラが変わったり怪異が起きる条件やターゲットになる対象がよくわからなかったりで微妙でしたね。戦後で差別されてた犬食いの村にしろダム建設のために電力会社の連中が襲って殺し村ごとダムの底とかいう荒業も微妙だし、その村の血筋が森田家でなのはいいとしても獣姦みたいなのはいらなかったな。お化けが映写機を使って村の歴史を紹介したり「なんだこれは」という演出が多かった。トンネル内にあふれかえってる亡者をバックに犬憑きの少女が妙なダンスを長々としていてクドかったし、逃げるのに必死なはずの末弟の小学生がそれらをフラッシュライトで順番にライトアップしていたりどうしようかと思いました。そういう思いついた怪異現象を乱雑に入れてるだけで面白くなかったです。犬神の呪詛を使う村なのか食ってた犬に呪われてるのか中途半端だしもっとネタを絞ってシンプルに作った方がスッキリしたと思います。ただまあ主演の三吉彩花は雰囲気があって良い感じでしたし、他のキャストも悪くなかったですね。前作の『こどもつかい』よりはだいぶマシだと思います。[映画館(邦画)] 4点(2020-02-12 00:03:08)
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