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1. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 前半ラグビーチームに対する踏み込んだ説明がほとんど無いため、南アフリカとマンデラ大統領中心の話なのかと思いきや、後半はラグビー一色。特に決勝戦の長いこと長いこと。このあたりはどっちつかずでバランスが悪い。また、南アフリカチームが前半はかなり弱小に描かれているが、後半で大きな理由も無いままいきなり優勝してしまうのもどんなもんかと(実際は元々そんなに弱いチームではなかったようですね)。普通に面白い作品ではあるが、イーストウッドならではの強烈なインパクトは無くもの足りなさを感じたため、点数は抑え目になってしまいました。[映画館(字幕)] 6点(2010-03-18 12:26:34)(良:1票)
2. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 絶対ダメです、あのラストは。どんな摩訶不思議なことが起ころうとそれはあくまで考古学の範疇でなければならない。インディにSFを持ち込んで欲しくなかった。UFOは絶対なしでしょ。時代背景が現代に近づき中途半端に現実的になったのも気に入らないし、CGだらけの薄っぺらい映像もダメ。映像をみせたいだけの不必要なシークエンスが延々と続き、追いつ追われつの争奪戦も無し。これまでのシリーズにあったセピア色の雰囲気がまるでなく、ただの冒険映画になってしまった。
不満だらけですが、それでもアークやマリオンが出てきて、あのテーマ曲、それにハリソン・フォード。大好きなシリーズにこれ以下の点は付けられない。。。
[映画館(字幕)] 6点(2008-08-18 20:50:29)(良:2票) 《改行有》
3. 硫黄島からの手紙
いい映画でした。日本人であればぜひ一度は観ておくべき映画でしょう。昔の日本にはかくも素晴らしき人々が生きていたという事実、戦争とはいかに愚劣で悲惨なものであるか、実に生々しく描かれています。惜しむらくはこういう映画が何で日本で作れないかなぁ・・・ちょっと情けない。日本語主体である為かもしれないが、イーストウッド独特の暗い(?)演出はあまり目立っていなかった。それがあれば更にインパクトの強い映画になっていたのではないだろうか。インパクトが強すぎて受け付けられなくなってしまう可能性もあるか・・・。なんにしても、戦争はやめましょう。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-05 12:20:31)
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