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1. インドへの道
基本的に、14年前の「ライアンの娘」と同じテーマ、同じ展開構造の物語と言える。すなわち、一人の若い女性の「性愛」への妄想、「欲求不満」が、時代のうねりとシンクロして多くの人を巻き込んでいき、最後には悲劇と和解へとつながっていくという物語。ただし、「ライアンの娘」が印象派絵画だとすれば、「インドへの道」はかなり抽象度を上げた絵画になっている。それはデヴィッド・リーンが年老いたというためだけでなく、舞台となるインドの気候と宗教、そして混沌が全てを覆っていくからか。7点(2004-03-24 01:26:51)
2. インデペンデンス・デイ
資本の力というのは、改めて凄いものがある。これほど薄っぺらな話が、とりあえずエンタテインメントとして成立してしまうのだから。予算が10分の1だったら、爆笑B級SFとして、ある意味映画史に残ったかも知れない。実際かなり笑えたし。娯楽作品とは言え、その時楽しめるだけでオッケーなのか?という自問自答の末、タイタニックと同点。3点(2004-02-01 19:42:09)
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