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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ この映画は、バンクシーがMr.brainwashという作品を作り出したという、人間まで作品にしてしまったという映画である。 アートの価値は決まったルールがなく、これにお金をいくら出すという人間によって決まってくる。 この映画が発表され、brainwashがアシスタントが作った作品にスプレーをしているだけということがわかった今でも、 brainwashの作品の価格が高騰しているのは、その作品に、それでも魅力を感じるのか、それとも単なる投資目的なのか、 それを決めるのは購入者次第なのだ。[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-10 22:15:59)《改行有》 2. インターステラー 《ネタバレ》 この映画は公開当時、飛行機で酒を飲みなが見て、宇宙に飛び立つあたりから寝てしまい、目覚めた時には最後の新しい居住地のシーンだったという、 まさにインターステラー状態の思い出しかない作品でした。 しかし、今回Huluにアップされていてようやく、その時空移動間の内容まで見ることができ、今更ながら劇場で観ればよかったと後悔しました。 素晴らしい出来の作品で、近年のSF映画の中では最高傑作と言って良い映画ではないでしょうか。 たしかに、最後あれで助かっちゃうんだ?的な感じはありましたが、そのおかげで浦島太郎的な面白さも、 そして、また助けに行くという希望のあるハッピーエンドで終わるので、それもアリかと。 ただ、人間ドラマとしては物足りないので、その辺を期待したらつまらないと感じるかもしれませんね。[インターネット(吹替)] 9点(2019-01-08 14:51:14)《改行有》 3. 怒り 《ネタバレ》 面白かったです。 なんか、似た系統の顔の役者を揃えているなあと思ったら、そういう理由だったのですね。 3つのよそ者のストーリーをリンゼイさん事件をからめつつ、さて、誰が犯人でしょうというストーリー展開はよくできていて面白い。 ただ、答えが、そのままって! 途中まで誰が犯人なのか、どれも怪しいと思っていたのですが、市橋が整形し、沖縄の離島で生活し、髪を伸ばして捕まったのを思い出すと、 まさか、森山未來じゃないよなあ〜と疑いながら観てしまい、やっぱりお前かい!と突っ込みたくなりました。 その部分で1点減点です。じゃなければ8点くらいの作品でした。[インターネット(邦画)] 7点(2019-01-08 13:42:56)《改行有》 4. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 面白かった。 はじめはビューティフルマインド的な映画かと思ったが、こちらの方がリアリティがあり面白いと思った。 暗号を解き明かしても、相手に気づかれない程度に利用するというところが、なんとも悲しいところである。 全てのゲームなどにおいてもそうなのだろう。 スポーツやゲームで相手の癖やサインを見抜いても、それを完全に利用してはすぐに相手にバレる。 相手にバレない程度に利用するということが重要で、そのためには非道になるくらいの精神力が必要だということを痛感させられる映画である。[インターネット(吹替)] 8点(2017-02-18 02:31:39)《改行有》 5. インセプション 面白かった。 はじめ、引き込まれないとついていけなくなってしまう。 ある程度の予備知識を入れといて、例えばあらすじとかをネットなどで読んどいて、それから見るといいかもしれない。大作とよんでいい映画だと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-15 16:59:27)《改行有》
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