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プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  いまを生きる 名門校に赴任した型破り教師と、生徒たちの交流を描いた作品。 夢と理想を声高に叫ぶ先生よりも生徒達、特に厳しいオヤジさんがいる息子の描写がいい。 ストーリー全体の流れを考えると、先生と生徒の信頼と絆を描きたかったのか、 型破り教師の主張がテーマなのか、どっちつかずで多少不明瞭な部分はある。 先生の言ってる事は決して間違っていないのだが、夢と理想を追い求めれば追い求めるほど、 それだけ自己責任やリスクも大きくなるのは当然の事。 そういった現実の厳しさを、後半からラストにかけて描くつもりだったのかな? できれば先生に導いてもらう展開にしてほしかったが、ベタになるよりはこれでよかったのかも。 映像がきれいで、作品自体の出来は悪くないです。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-13 06:50:33)《改行有》

2.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 いわゆるジェットコースター・ムービーというやつだが、 そういった類いの映画は、これが走りだったのではないかと思う。 お宝自体に秘密や謎はなく、テンポのいいアクションで見せる冒険活劇なのだが、 徹底してスピード感やスリル感を楽しむ作りになっており、映画館向きの作品だと言える。 ストーリーは小難しくないし、相棒の中国人少年のキャラも中々いいので、 子供さんと一緒に鑑賞するにはお薦め。[映画館(字幕)] 5点(2011-08-17 06:42:16)《改行有》

3.  インナースペース 「ミクロの決死圏」とは設定や内容の違う、ややコメディー要素の強いSF作品。 ドラマとしてちょっと凝った設定を用意したせいか、必然的にそちらの描写が多くなってしまい、 面白いアイデアがうまく生かされているとは感じなかった。 「ミクロの決死圏」はセットがひどくチャチだったが、こちらもあまり見栄えがいいとは言えず、 コメディー作品としても笑える部分がないので、中途半端な印象を受けてしまう。 非常に印象の薄い作品。[ビデオ(字幕)] 2点(2011-08-15 08:19:48)《改行有》

4.  異人たちとの夏 郷愁を誘うシーンがしみじみとしていて切なく、思わずジーンとくる。 映像や雰囲気も良くて、期待感が高まるも、終盤のシーンがこの映画を台無しにしてしまった。 あとから知った話だが、大林監督は最後までほっくりするような映画を作るつもりだったのに、 派手さがなくて客が集まらないという理由で、映画会社側からラストを変えるよう、指示されたらしい。 とんだバカヤローがいたもんだ。でも、この展開は一応原作どおりなんだけど……。 鑑賞後は、しっかりと脱力感を与えてくれました。あぁ、もったいなや。[ビデオ(邦画)] 4点(2011-08-13 04:18:17)《改行有》

5.  愛しのロクサーヌ スティーヴ・マーチン主演のラブコメ。 シラノのお話を現代風にアレンジした作品だが、でかい鼻は顔がアップになるとさすがに異様。 元ネタがそういう設定なんで仕方ないんだけど、このデフォルメはやっぱり舞台向きだよね。 シナリオのほうは15年のスパンで展開されるお話を、かなり短い期間でまとめているせいか、 ヒロインや恋敵役のキャラがやけに軽薄に見えたのが残念だった。 演出に関しては、この年代の作品としてはいいほうだと思う。 ストーリーよりも、スティーヴのアクの強いキャラを楽しむ、といった印象の映画。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-08 07:42:55)《改行有》

6.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 基本的な流れはこれまでのシリーズと変わらず、今回はインディの父親が登場。 ショーン・コネリーがとぼけた親父の役をコミカルにこなし、 作品に新たな魅力を吹き込んでいるのだが、その分緊張感とスピード感はパワーダウン。 父子の描写がほのぼのしていて楽しいと見るか、マンネリと見るかで評価が別れそうな作品だが、 娯楽映画としては普通に楽しめる作品。[DVD(字幕)] 4点(2011-07-24 05:39:40)《改行有》

7.  E.T. エイリアン=地球人の敵という固定観念の逆手を取った作品。 この映画を見た日本の映画関係者が、「なぜこんな簡単なアイデアが浮かばなかったのか!」 と地団駄を踏んだとか。浮かんだとしても、本作と同レベルのものは作れないだろうけど。 単純なストーリーを、いかに面白く見せるか。そのお手本のような映画。 ファミリー向けなので、大人には物足りない部分もあるけど、ぜひお子さんとご一緒にどうぞ。[映画館(字幕)] 6点(2011-07-22 06:38:14)《改行有》

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