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1. イベント・ホライゾン
《ネタバレ》 暗い宇宙に不気味な巨大宇宙船「イベント・ホライゾン」
別次元から連れてきてしまった「なにか」の存在が終始、薄暗い船内を不気味な館に仕立て上げ、だんだん狂気がエスカレートしていく様がとにかく怖い一品。
ショボイCG(時代的に仕方ないが)とは裏腹に、無重力の表現やミニチュなはア、そしてスプラッタはやたらと凝っていて見ていて飽きず、さらにこの船の恐ろしさを深めていく。まぁ重力推進装置の造形はちょっとやり過ぎ感を感じちゃったけどね。
ちょっと違う次元の世界も見たかった気がするけれど(あのフラッシュバックみたいなのがそうなのか?)まぁ、それなりに生存者のいるラストで良かったです。
モーフィアス船長といい、狂気博士といいなかなかキャラクターも良くできていて、SFとしてもホラーとしても楽しめる作品でした。[DVD(吹替)] 6点(2015-12-23 21:28:18)《改行有》
2. イレイザー(1996)
《ネタバレ》 二転三転する展開と未来兵器が光る一本。次々と窮地に追いやられながらもシュワのエリートエージェントならではの機転で危機を脱出して行くのは見ていて痛快です。
それでいてタフさ際立つ筋肉アクションに、コマンドーさながらのオーバー皆殺しタイムはたまらない。助けたチンピラもいいキャラしていました。
それに全て終わったかと思いきやしぶとい敵もシュワにはいいですね。最後はやり過ぎな気がするけど。
やっぱり守られたい男No.1はシュワですね。頼りになります。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-07-06 10:30:29)《改行有》
3. 陰謀のセオリー
《ネタバレ》 そう、あいつはヤバい奴!陰謀論を撒き散らしてる狂った奴さ。
そんな奴の言ってる事は誰も信じない、でもそれが本当だったら?
そこから始まる謎の尋問、特殊部隊、俺を追う連中。
護るべき女性と共に巨大な悪に立ち向かうのだ…って、あれ?なんだか伏線は沢山あるけれど雑だぞ?結局なにが原因なんだ?話はトントン拍子に進むように見せかけるが増えるのは頭の中の「?」だけ。真相は?コイツらは結局なんなの?って終わり!?
主人公とヒロインの関係についてはなかなかイイと思うけれど、本筋の話が長い割にはあまり納得いくモノではなく残念でした。中途半端なXファイルのような印象です。[DVD(吹替)] 4点(2016-01-28 19:29:47)《改行有》
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