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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. イルマーレ(2000) 中々設定が面白いね。そもそもこういうファンタジー映画にいろんな破綻があるのは当然で、それが気になる人はファンタジー映画を楽しめない人でしょう。ファンタジー映画ってのは破綻してるのが面白いんだから。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-28 05:09:10) 22. インファナル・アフェア 作品全体に緊張感があって飽きずにみられるのですが、登場人物各々がナーバスな仕事をしているわりにはケータイの使い方がマヌケなのでややあきれる場面が数回あった。コソコソやりたいならどう考えたって普通はマナーモードにすると思うし、警部が発信(受信?)履歴にレオンの番号を残しているのはマヌケすぎるよ。証拠残しすぎ。最後に兄弟分ですといって登場してくる後輩がいるけど、向こうはラウが仲間と知っていて、ラウが他にもスパイがいるのを知らないというのはどう考えてもおかしい。あらすじサイトを読むとサムのやり方に嫌気が差してラウがサムを殺したとあるけど、ラウが「善人になる」というセリフを真に受ける事は最後までなかったなあ。仮にそういう気持ちがあったとしても、過去を清算してではなくて、過去を水に流してでしょ?それは都合がいいよ。(最後のレオンがラウに「善人になりたいなら判事に言え」は名言。)基本的には悪役贔屓なんだけど、その辺のラウのワルさ加減がちょっと弱いというが中途半端というか筋が通ってないので、魅力に欠けるんだよね。。ラウがレオンにバレてからは、レオンのラウへの追い込み方が甘いので、ラウが窮地に立たされる場面が少なく、最後の方でテンションが下がってしまった。ラストの敬礼もホンキなんだか嘘なんだか・・・[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-26 18:10:15) 23. インソムニア 作品で「目的は手段を正当化する」という台詞があるが、自分の気持ちを正当化するのは中々難しい。主人公は正義(目的)の為の嘘(手段)なら正当化できる(しようとする)が、保身(目的)の為の嘘(手段)により、真犯人を逃がすという正義(目的)に反する結果を招く事は自己を正当化できずに苦悩する。結局は「目的」ってのは生き方・信念であり、「手段」というのは日々の意思決定だと思う。ただし人は誠実でありたいという気持ち(目的)もあり、その実現の為の嘘(手段)は永遠に正当化されない。(誠実であるために嘘をつくのは不可能だから。)よって正義の為の嘘(証拠捏造)もいつまでも頭から離れない。そういう目的と手段が複雑に絡み合い、自己同一性の維持に苦悩し不眠になる刑事をアルパチーノは好演していたと思う。7点(2004-03-10 02:48:40)(良:1票) 24. インビジブル(2000) ケビンを応援してしまった。やはり科学者は狂ってないとねー。常識人の科学者なんてつまらんよ。だから他のメンバーは皆つまらんかった。6点(2004-01-01 23:01:54) 25. E.T. 20周年アニバーサリー特別版 久しぶりに見ました。やはり大人は子供にとって信用できない相手なのだろうか?顔も見せずキーホルダーをぶら下げチャリンチャリンさせているのがとても印象に残っている。これは信用できない大人の象徴?(私もやってるんだけど・・・)10点(2003-12-28 12:17:11)
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