みんなのシネマレビュー |
|
21. インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 ティム・ロスが変身してからのパニック描写が面白かったが、いざハルクとの戦闘となると、ただの怪獣大決戦みたいになってしまった。「ハルク・スラッシュ(だっけ?)」なる必殺技が出た時には爆笑。アン・リーの前作は評判が悪いようだが、ハルク変身時の衝撃はあちらの方があったような気がする。リブ・タイラーは『アルマゲドン』の頃から全然変わってないな(もちろん悪い意味で)。[DVD(字幕)] 5点(2009-03-03 08:11:55) 22. イースタン・プロミス 《ネタバレ》 まるでボディブローのように効いてくる映画。観ている間はそれほどでもなかったが、鑑賞後、ヴィゴ・モーテンセンの一挙一動が思い出されてならない。潜入捜査官としてロシアンマフィアの仲間入りを果たしたヴィゴだが、最後には、捜査の枠を超え、暗黒街のトップを目指していることが仄めかされる。ヴィゴにホモセクシャルな感情を抱くヴァンサン・カッセルの複雑な役柄も良い。クローネンバーグはまた凄い映画を撮ったものだ。ギャング映画の新たなる名作が生まれた。[DVD(字幕)] 9点(2008-11-18 10:07:40) 23. インランド・エンパイア もうお手上げです。平均点下げてごめんなさい。[DVD(字幕)] 5点(2008-09-24 00:37:37) 24. イン・ザ・プール 鍵を掛けたか確かめに戻ったり、怒りたい時に我慢しちゃったり、好きなものに依存するあまりストレスになっちゃったり、ということは、誰でも身に覚えがあると思う。だからここに出てくる人たちは、多少カリカチュアされてはいるが、日常を生きる我々自身と何ら変わらず、このちょっと生きにくい世の中で、もう少し肩の力を抜いてみてもいいんじゃない、という映画のメッセージに共感できた。松尾スズキは原作のイメージとは異なるが、TV版の阿部寛よりはマシだろう。最後はちょっとハッピー。[DVD(邦画)] 5点(2008-09-04 09:52:18) 25. インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 香港ノワールの新たな名作として始まったシリーズだが、最終章はサスペンス仕立てに。ヤンと同化することで精神に異常を来たしてしまったラウ。最後は自殺を試みるが、死ぬことすらできない。それこそが無間地獄。ハリウッドリメイクの『ディパーテッド』では描けなかった真のエンディングがこれだ。やや強引な筋立てだが、新たなキャラクターを投入することで、緊張感を持続させ、それなりに納得のできる結末となった。レオン・ライがクール。[映画館(字幕)] 6点(2008-08-28 08:57:59) 26. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 「時代は変わった」と嘆く老インディに、若きジュニアの登場。これまでのシリーズとは違うよ、ということを端々に見せつつも、テーマ曲が流れるとこちらの胸はいやでも高まるのだ。知識を求める余り自滅したケイト・ブランシェットの姿は、序盤の核実験のシーンと被る。もはや自分でコントロールすらできない巨大な力を手に入れてしまった人類。冷蔵庫に隠れるという馬鹿馬鹿しい方法で生き残るインディの「前向き」な諦めの悪さ。時代は変わって年も取ったけど、まだまだ冒険は終わらない。[映画館(字幕)] 7点(2008-08-08 01:13:55) 27. インフェルノ(1980) 《ネタバレ》 アルジェントの魔女三部作のひとつ。「三母神」をめぐる怪異譚だが、本作はニューヨークの魔女篇(ちなみに、ドイツの魔女は『サスペリア』、ローマの魔女は最新作『サスペリア・テルザ』で描かれている)。甘い匂いに誘われて地下室へと入り込んでいく序盤のシークエンスや、ホットドッグ屋の謎の行動など見所も多いが、全体的な印象としては劣化版『サスペリア』という感じ。「私は死神!」と言って骸骨の被り物で現れる魔女に拍子抜け(笑)キース・エマーソンの楽曲とマリオ・バーバの特殊美術が素晴らしい。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-07 19:48:06)《改行有》 28. インプリント ~ぼっけぇ、きょうてぇ~ 《ネタバレ》 痛い。[DVD(字幕)] 6点(2008-04-07 07:30:01) 29. インビジブル(2000) これまでバーホーベン監督って、エロとグロだけの人だと思ってあまり良く思っていなかったのだが、メイキングでの監督の姿を見て、一気に好きになった。この人は情熱の人なんだと分かった。最高だよ~、バーホーベン!ケビン・ベーコンもスゲー!よくこんな役を引き受けたものだ。モジモジ君みたいな格好で演技するのは大変だったろうに…[DVD(吹替)] 6点(2007-12-14 00:03:26) 30. 妹の恋人 一番好きなジョニー・デップ。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-24 21:27:24) 31. インベージョン 《ネタバレ》 人間性を失うことにより戦争がなくなるという皮肉。都合4度目となるジャック・フィニイ原作「盗まれた街」の映画化。こんな風に人類は終末を迎えるのかもしれない。宇宙人の襲来といえば、『宇宙戦争』や『ID4』のようにド派手なものを考えがちだが、知らぬ間に身体を乗っ取られるというのは怖い。しかも眠ったらアウトという極限状況。ただ、いくら正当防衛とはいえ、あれだけ人を殺しておいてハッピーエンドというのは解せない。ニコール・キッドマンの下着姿に5点献上![映画館(字幕)] 5点(2007-10-23 07:26:40) 32. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 ハリソンとショーン・コネリーの掛け合いが面白い。昔TVで観てゲラゲラ笑った。コネリーの声は若山弦蔵氏にやってもらいたいのだが、DVD版は違った。[DVD(吹替)] 7点(2007-09-21 19:10:17) 33. イグジステンズ テーマ的にちょっと古いかな。公開当時(99年)リアルタイムで観たが、その時もそう思った。バーチャルリアリティをモチーフにしたものの、やってることは『ビデオドローム』とほとんど同じ。80年代に出現した『ビデオドローム』は革新的な映画だったが、本作は逆に時代遅れの感が否めない。とは言うものの、ゲームポッド等の造形にクローネンバーグらしさが窺え、相変わらずのエログロ趣味に思わず嬉しくなる。[DVD(吹替)] 6点(2007-09-07 17:22:37) 34. インファナル・アフェア 無間序曲 前作の緊張感には劣るものの、続編としては上出来(続編と言っても前日譚だが)。ウォンとサムの関係が明らかになることで、前作で欠けていた部分が補完され、より重厚さを増している。ヤンとラウの転落人生の始まりも垣間見れて興味深い(バカのキョンは昔からバカだった)。『ゴッドファーザー』を意識した(パクリ?)展開も許せてしまう、香港ノワールの新たなる名作。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-02 10:00:05) 35. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 サービス満点の映画とはこの映画のことを言う。シリーズ最高作![DVD(吹替)] 9点(2007-07-26 23:06:22)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS