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21. インベージョン 現代ではあまり意味を持たないけど、あの平板で均一な感染者たちは共産主義の象徴なのだろう。眼差しと無表情だけで重苦しい恐ろしさを演出していることに感心しました。それにしても、ニコール・キッドマンは相変わらずいい女でした。彼女だけを目当てに観ても損はないと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-18 03:55:49) 22. イノセンス 《ネタバレ》 人の意識を情報ネットワークの中に行き来させられるくらい技術が進歩した世界の、人の存在意義のシミュレーションですかね…。 このシリーズで主人公を務めていた草薙素子(=少佐)は物理存在を捨て、ネットワークの中に文字通り「ゴースト」として失踪していた。片や、圧倒的なサイボーグ体を持つが喪失感を抱えて「ゴースト」の存在感が虚ろなバトー。虚実が同居し、人間と非人間の境界が「ゴースト」の有無だけでは計れないような世紀末的世界観の中、ラスト近くで少佐がバトーの救援にネットワークから降臨する。そのシーンに希望を見た気がした。それは「ゴースト(=心)」が繋がっている限り、人間らしい繋がりも無くなった訳ではないという程度のかすかな希望。この映画の持つ混沌とした世界観と明るいとは言いがたい人の在り方の方向性は、自分が漠然と感じている人類進化の終局イメージに近い。[DVD(邦画)] 6点(2008-09-27 11:14:48)(良:1票) 《改行有》 23. インプラント 《ネタバレ》 とことん中身のない映画の見本かなぁ。あの「光嫌い」は諸星大二郎のヒルコを彷彿させる。その存在に意味性を持たせれば面白くもなるものを…。 [DVD(字幕)] 1点(2008-08-05 18:32:39)《改行有》 24. イン・ザ・カット メグ・ライアンのヌードしか残っていない。どうせなら、もう少し若い頃にやって欲しかった。 [DVD(字幕)] 2点(2008-08-05 18:27:18)《改行有》
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