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1. イギリスから来た男
ちょっと殺し過ぎの感は否めないが、私は充分感情移入出来た。自分の知りえないところで、最も愛した人(或いは深く関わった人くらいでも)が、自分のせいで不幸な人生を歩んだのではないか?という思いはかなり辛いものだ。幸せだったのか、不幸だったのか、殺されたのか、事故だったのか、どうしてそうなったのか?この父親の知りたい願望(本当に知りたいだけなのだ)は、そのためなら命さえ惜しくないほど強烈なもので、人間というのはつまりはそういう変なものなのだと、既に中年になった私は思う。この父親の悔恨は、私の胸をかなり打った。若い時見たら、全然分からなかったかもしれない。7点(2004-06-10 01:49:28)
2. イン&アウト
勧められて見たけど、1年経ったらゲイの映画だった事以外、なあんにも思い出せない。ヒドイ映画だった記憶も無い。コレって記憶喪失?3点(2003-07-08 17:07:57)
3. イル・ポスティーノ
大好きな作品、景色がとにかく美しい。その意味もラストで分かります。知的なもの憧れる平凡な郵便配達夫。痛々しい設定で見ていて切なくなります。が、その全てが浄化される感動のラストシーン。退屈だと言う人はいるかもしれませんが、人生(映画ともいえる)で何を大切にしているかでしょう。9点(2003-05-11 23:35:46)
0 | 2 | 1.55% |
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1 | 1 | 0.78% |
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2 | 2 | 1.55% |
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3 | 8 | 6.20% |
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4 | 5 | 3.88% |
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5 | 13 | 10.08% |
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6 | 17 | 13.18% |
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7 | 25 | 19.38% |
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8 | 35 | 27.13% |
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9 | 16 | 12.40% |
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10 | 5 | 3.88% |
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