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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. いまを生きる 《ネタバレ》 金八先生の第6シリーズのラスト。桜中学を追われ教育委員会に進む事になった坂本先生を、涙で見送る生徒たちと多くの仲間。上の体制と教え子達に対する教育愛との狭間で苦しむ先生の姿には涙がとまらなかった。私が映画を観て生まれて最初に泣いた映画は(しかも号泣)「いまを生きる」のラストシーンだった。キーティング先生の時には破天荒な教育理論が、管理体制を強いられていた生徒たちの「自由への憧れ」にマッチした。しかしそれはやはりあまりにも大きな壁への挑戦だった。どの時代も、異端児は快く思われない。これからの人生がある生徒達は、今自分たちで出来る最高の形で学校を去る先生に感謝の気持ちを表した。それを、「ありがとう」と精一杯の笑顔で答える先生。離れ離れになる事を強いられながらも、強く結ばれた「絆」。本当に美しい。「カーペ・ディエム(いまを生きろ)」。俺も精一杯生きるぞ。[DVD(字幕)] 9点(2004-09-24 16:21:07) 2. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 「魔宮の伝説=トロッコ」ですね!インディ・ジョーンズシリーズは冒険活劇としての要素を余す所なく織り込んでいるので、何度も観ても飽きないというのが凄いです。この2作目はちょっとグロい部分もあるんですが、スケール的なものも「レイダース」を上回ってるし、スピルバーグが奥さんをゲットした映画でもありますし、全てが微笑ましい!「ハムナプトラ」とかを観てもイマイチ満足できないのは、このシリーズが余りに先に凄いモノを作ってしまい、贅沢な舌になっているからかもしれませんね![ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-10 15:25:10) 3. E.T. 子供騙しと呼ばれようと商業主義の映画と言われようと、ラストの別れのシーンでE.Tが少年に「一緒に行こうよ」と言う台詞に涙がこみ上げてきた私は、この作品は心温まる名作だと評価してあげたいです。毎年観る映画ではないけど、笑いあり、ハラハラドキドキあり、涙ありのヒューマンドラマだと思います。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-03 16:20:10) 4. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 それまでのマイケル・チミノ作品に比べれば短くて観やすいですが、それでも中だるみが感じられますね・・・、あと20分は短く出来るでしょう。どうでもいいシーンはテンポよくいってもらいたいです。あと暴力描写の痛々しさはさすがですね。チャイナタウンの抗争の沈静化のために頑張る刑事がどんどん身の回りの仲間が殺されていく中でも孤高に立ち向かうサマは男の浪漫ですし、ミッキーロークも好演だったと思います。でも今見返すとどうしても作りが古臭く感じてしまいます(マフィア映画にありきたりな展開ですし)、そこは時代でしょうか、少し残念でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-18 23:53:46)
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