みんなのシネマレビュー
TANTOさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  インセプション 《ネタバレ》 鑑賞前の事前段階において、この映画は私の中で「世界観がわかりにくいだろう映画」という印象を持っていました。CMなど宣伝を見てるだけでもそういう風に見えていたので、鑑賞は本当にたまたま時間が空いたのでダメモトで観に行った、という感じです。 しかしいざ鑑賞してみると「人の夢に入り込む」というコンセプトを大変わかりやすく、かつ面白く描いてありとても驚きました。「夢の中に入って対象者の秘密を盗み出す」なんてとても面白そうですよね。「対象者にある考えを植え付ける(インセプション)」というのも発想としては斬新で、上述の「人の夢に入り込む」というコンセプトがうまく表現されていたと思いました。私も実際に経験のある「夢の中の夢」という世界も、この映画なりの解釈でしっかりルール設定され構成されていたので、ストレス無く楽しむことが出来ました。 ストーリーの方は、個人的には少々派手にやりすぎた印象を受けます。表向きに堂々と関わることを避けたいがための「夢に入り込む」技術なのに、ターゲットに接触するために飛行機会社を買い取ったり、すれ違いざまにスリをしたり・・・とあまりに派手な演出は夢の中でのシーンに留めて欲しかったと思います。一つの会社を潰すために飛行機会社をまんま買い取ると言うのもさすがに荒唐無稽すぎる気もしますし。 コブ(レオナルド・ディカプリオさん)の奥さんのシーンは初め蛇足に感じていましたが、ラストシーンへの伏線とわかって「やられた」と思いました(笑) アリアドネ(エレン・ペイジさん)が初めて夢に入ったシーンは『マトリックス』でネオが初めてマトリックス世界に入ったときを彷彿とさせました。初めての世界で色んな事を試してみたくなるアリアドネの心境が観ている側にも伝わり、こちらの想像力も刺激されました。 鑑賞前の危惧は杞憂に終わり、とても深みのある筋書きでそれをストレス無く観ることができる、端的に言って良作だと思います。映画慣れしている方で、斬新な作品を探しておられる方などにオススメの映画です。[映画館(字幕)] 8点(2010-08-27 16:42:39)《改行有》

2.  いぬやしき 《ネタバレ》 原作のマンガはまだ読んだことありません。今まで何となく手に取らなかったマンガですが、逆にこれを機に読んでみようという気になりました。タイトルであまり中身が想像しにくいマンガだったので…。 なかなか面白かったです。こういうSFテイストは好きなほうなので。原作を知らないので、どこまでそれに忠実に作ってあるのかはわかりませんが、『いぬやしき』なんてタイトル付ける割にはハナコのくだりは完全に蛇足だったかな。犬に何の意味もなかった…。ある意味タイトルから不安を感じてマンガを読まなかった忌避感は当たっていた。あと、娘はともかく息子のいじめ問題などはどうなった。など、なんか焦って製作しました感を感じました。 あと、ロボ化したこの二人の能力はもっとあっても良かったかな。なんというか、もっと想像を掻き立てて欲しかった。攻撃と言えばほぼほぼ「バン!!」ばかりで驚きが少なかったかな。飛行能力、通信能力、治癒能力とか色々あるのに。というか、獅子神のあの精神状態なら一人ずつ「バン」じゃ足りないと思うと思うんですよね。それより、例えば携帯電話を爆弾にするとか、これもありきたりですが原発を狙うとか、人類滅ぼしたい割にはけっこうチミチミ進めるなあと思って見てしまった。 あと木梨憲武さんも、個人的にはもっと芸達者な人だと思っていたのですが、映画で主演を張っているのは初めて見ました。イマイチでしたね。いかにも「演技」でした。仮面ノリダーは面白かったのになぁ。 そう言ったところでもっと納得感のあるストーリーや流れがあればもっと楽しめたと思います。 て言いながら、そんなことを考えなければ単純にけっこう楽しめますけどね。あと、佐藤健さんファンにはたまらない映画なんだろうな。そう言ったニーズも感じました。[インターネット(邦画)] 7点(2021-09-02 23:22:33)《改行有》

3.  家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 《ネタバレ》 これは、、、こんな良い旦那さんじゃなければ、もっと言えば映画じゃなければ成立しにくいお話だろうなあ。物語はもうタイトルそのまま、家に帰ると妻が死んだフリ、のみならず様々な出落ちトラップを仕掛けて待ち構えています。はじめこそ本気で妻を心配していた旦那さんも、やがて妻が何かのメッセージを送ってるんではないか、オレに何か言いたいことがあってそれを遠回しに伝えたくてこんなことしてるんではないかと疑心暗鬼になりイライラが溜まっていきます。そりゃそうだ(苦笑) 結婚三年目で夫婦生活を再考するという約束をしていた夫婦、その時期から急にこんなことをやりだしたのは、期日が迫ってきて日に日に元気をなくしていく夫の姿が、ちえの母を亡くして元気を失っていた父と重なり、同じように元気付けようとしたのかもしれません。まあ逆効果だったわけですが。 自分はもっとシンプルに感情を伝えるし、伝えて欲しい人なので、「月が綺麗ですね」もそうですがそこまで婉曲に伝えられてあげく自分が気付くまでずっと放置されるのはなかなか耐えられないなあ。これがきっかけでまた離婚することになったらどうするんだろうか。自分だったら、仮に何度か過ぎた悪ふざけや過ちをしてしまったとしても、何が一番大事なのかもう一回振り返って、一番が好きな相手ならそのために行動したいと思います。相手より、自分の死んだフリや「月が綺麗ですね」を優先する気にはならない。そもそもなぜそこまでして旦那にストレートに『愛してる』と言いたくないの?込められた意味はわかりましたが、何故そこまでわかりにくい形に込めなければいけなかったのかがわかりませんでした。 でも世の中にはいろんな夫婦がいますもんね。加賀美夫妻もそうですし、同僚の佐野さん夫婦もそうでした。何か一つの形が正解というわけではなく、「こんな夫婦像もあるんだ」と参考として自分や周りを振り返るきっかけとなる映画だったのではと思います。自分にも、良いきっかけになりました。[インターネット(邦画)] 7点(2021-01-28 00:24:16)《改行有》

4.  生きてるだけで、愛。 《ネタバレ》 自分の中で、映画『劇場』とかぶりました。主人公が恐ろしく自分勝手で、そしてそのパートナーの器がとても広くて、でも徐々にパートナーも主人公の毒に蝕まれていく。そんな様子が『劇場』とかぶってしまいました。 そんなある意味自由奔放に生きているように見える寧子(=趣里さん)ですが、「あたしはあたしと別れられない。」「津奈木はいいね、あたしと別れられて。」というセリフがとても印象的です。過眠症、鬱、躁などあらゆる適応障害を持ちながら毎日を過ごす寧子。はた目から見ている分にははっきり言って異様に見えるし自分でも基本的にこんな人に近づかないと思うのですが、終盤のセリフで、「分かり合えた瞬間は一瞬だけど、そのほんの一瞬であたしは生きていける」とか、津奈木(=菅田将暉さん)が彼女を美しいと思った瞬間があってそれを理由に一緒にいたいと思ったという感覚は、共感できるしきっと自分にもそんなところがあると強く思いました。 本の原作もあるんですね。鑑賞を終えるまで気づきませんでした。そちらのほうなら津奈木の会社の様子とか、安堂さんのバックグラウンドとかもっと詳しく描写されてるんですかね。ただ、良い、というか興味深い話でしたが、そんなに何度も振り返りたいストーリーでもないので、原作が読みたくなるかどうかは不明です。 躁鬱などの適応障害に理解を深めるための映画というふうにも見えるし、単にこういうヒューマンドラマだと言えばそれっきりなのですが、少なくとも男女の在り方について考えるきっかけにすることはできました。[インターネット(邦画)] 7点(2020-12-31 03:01:46)《改行有》

5.  いなくなれ、群青 《ネタバレ》 舞台は人口2000人程度という階段島。何らかの理由でその島に集められた人たちが生活している。人口2000人というわりには学校のひとつのクラスにけっこう人数いるなあとか思ってみたり。2000人の内訳はほとんど学生とか若者なのかなあとか思ってみたり。最後まで見て、どういう人たちが島に集められるのかがわかるとそんな気がしてきました。 「自分が捨てた自分の居場所=階段島」という設定は面白かったと思います。ただ、例えば自分のすごく暴力的な面を捨てたような人がいたとしたら、あんな平和な島にはならないはずで、みんながみんなあんなに穏やかな面だけを捨てて島に来たのかという点は不自然と思いました。また魔女の家への階段についても、その程度の規模の島なら見える範囲でも標高なんてしれてるし、てっぺんが見えないような階段なんて物理的にあるのかという点もとても疑問。なのに島の住人たちの間で「絶対に頂上につけない階段」なんて都市伝説のように語り継がれている点も同様に不自然と感じました。実際カメラでも上まで延々と続く階段の画は見せられなかったようで。別に「島」ということにこだわらなくても良かったのかなとか思いました。 七草は悲観的な自分、真辺はまっすぐな自分、佐々岡は怠惰な自分、委員長はいい子ちゃんである自分、豊川さんは困難から逃げ出す自分、、、などがそれぞれ島に捨てた「自分」なのかな?そしてそれを乗り越えたり解決してしまうと島から出ることになるという。 少しストーリーには詩的な部分があり、良くも悪くも婉曲的な話の展開や流れには個人的には少しまどろっこしさを覚えました。もっとストレートに言えばいいのに、行動すればいいのに、と。そういう意味では真辺や佐々岡の行動には共感させられました。七草の真辺に対する、群青の空に存在する見えない星のような距離感で離れていたいという気持ちは一ミリも理解できませんでした。ましてや『いなくなれ、群青』だなんて口が裂けても言えない。島に捨てた人格の一面だったとしてもひねくれすぎていると思いましたが、そう思うのは私だけなのかな。 佐々岡や委員長、堀さんなど、あの島で新たに恋愛をしたり人を好きになってしまって、またはぜんぜん違う事情でうまくいかなくて、また捨てたい自分ができてしまった人たちはどうなるんでしょうか。 それが作品の魅力なのでしょうが、少し謎が多いままというか、ヴェールがたくさんかかったまま話が進んで終わってしまったという感じで、消化不良感がある作品でした。嫌いではないです。[インターネット(邦画)] 6点(2023-01-20 15:15:15)《改行有》

6.  イヴの時間 劇場版 《ネタバレ》 この世界ではロボットに人の心は宿るという前提なんですね。旧型、新型によらずそれはどうやら皆同じらしい。自由意志がないと急にあんなカフェを訪れるわけはないし、急にオーナーが命令もしていないことを実行するはずがない。「〜はどうですか?」という提案くらいならあり得るが、実行までしてしまうとこれはもうロボットとは言えない。ロボットの利点は故障したり電源を失わない限り決められた行動を延々とやり続けられることで、例えば工場でロボットAが「最近自分のオーナーが疲れ気味だから早く帰ろう」とかロボットBが「今日は気分を変えて生地に混ぜる砂糖を少し多めにしてみよう」とかやり出したらもうロボットの利点は無くなる。この映画ではあくまで対人間の場においてロボットの心をどう扱うかということでしたが、その影響がどこまで広がるかと考えたときに、管理する側の人は難しいなと思いました。 そもそもなんでロボットが勝手にあのカフェを訪れたのか、なんでログにあんな言葉が残されたのか、もう少しきちんと語る映画でも良かったかもしれません。[インターネット(邦画)] 5点(2021-11-22 09:40:26)《改行有》

7.  怒り 《ネタバレ》 「よくこんな似た顔三人も揃えたな〜」というのがまず初めの感想。次に感じたのが「結局なぜ『怒り』だったのだろう?」という疑問。作中ではただ心配して親切でお茶をもらったことをどう解釈したのか見下されて情けをかけられたと感じて怒りに転じたと言っていましたが、それがこの映画のタイトルであり主題ですか??なんか釈然としない。離島の廃墟の中の「怒」も結局何に対してなのか、前例に沿うならバイトで雇ってもらったことを「情けをかけられた」と感じて急に怒りが込み上げてきたのか、米兵に何も出来なかったことに対して後になって怒りが湧いてきたのか、結局怒りのベクトルがどこを向いているのか見てる側に伝わらず、置いてけぼり感を感じました。さらに言うなら他の二つのエピソードは『怒り』と関係あったのでしょうか。ただただ映画の演出で影を誇張されていただけで、映画のテーマ『怒り』からはそもそも外れた関係の二人。そこにこれだけ長い映画の三分の二を費やしますかね。捨て駒扱い?引き立て役?見終わってみるとなんだかなぁと言う印象です。 『怒り』を忘れて鑑賞するなら、妻夫木聡さん×綾野剛さんは病床の母を持つ男と病弱で貧乏な男のラブストーリー。宮崎あおいさん×松山ケンイチさんは田舎で風評被害を受けつつも愛を育む男女の恋物語。本当は全てまとめて一つの映画として見るべきなのでしょうが、私はどうしても別々の独立した話として見てしまいます。ちょっとしたショートストーリーを三本観たような、そんな感じですかね。三つの話をまとめるのが「顔が似てるから」のみでは流石に辛い(汗)ゲイを含むLGBTQなどの性の多様性や、沖縄の基地問題を扱うならそれこそそれのみにテーマを絞った別の映画観ます。 あちこち手を出して見た挙句、どれも中途半端になった、そんな印象の映画です。[インターネット(邦画)] 4点(2021-05-03 00:28:52)《改行有》

8.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 どう・・・評したらいいんでしょうねこういう映画。。。良くはない。それは確か。ただ、どう悪かったかということを表現する語彙力が自分にはない。いっぱいレビュー書いてきたつもりだがまだまだだな。。。 結局【唐突】で【深みが無い】ということになるんだろうか。いきなり人が死んだり、各部屋に凶器が置かれてたり、凶器と一緒に殺し方の指示まで書いてあったり、ラストあの方が生き返ったり。かなり【唐突】。視聴者には実験の意味がほとんどわからない(インターネットに流したいだけ?)、何を動機に急に人を殺したいのかもわからない。お金のためというには短絡的過ぎる。そういった点は【深みが無い】。まあ全体にわたって【深みが無い】作品でした。 実験の主催者側はライブ映像で視聴者集めて、お金はもちろんだけど、ネットの神にでもなりたかったんだろうか。にしては組織的過ぎるしその辺の説明でもちゃんとしてくれないと、やっぱり底が浅い作品としか評せない。 『SAW』シリーズやら『es』やらにインスパイアされたのでしょうか。心理学実験モノとしてはシチュエーションのみでしたね。もっと作りこみましょう。不気味にすればいいってモノじゃない。[地上波(邦画)] 2点(2011-10-31 11:46:17)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS