みんなのシネマレビュー |
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1. 硫黄島からの手紙 一番気になったのは台詞が聴きとりにくかったこと。良くいえば、うまくまとまっていて真面目な作品。悪く言えば、驚くような抜けたところがない。ほんと重くて気分も沈むのだけれど、深みがない感じ。そんなに新鮮味もなかった。強いてあげれば、意外にも二宮が堂々と自然な演技をしていたこと。頑張っていたと思う。胸に染みたのは余韻が残るラストシーン。綺麗で無駄がなく、凄く良かった。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-24 23:34:05) 2. インサイド・マン 銀行強盗という意外性のないテーマの中に頑張って凝ってつくりましたねとは思ったけど、これが豪華キャストじゃなかったらどうなっていたんだろう。結局はキャストだけで売っているように感じる。すぐ忘れそうな映画。[DVD(字幕)] 3点(2007-01-01 17:44:22) 3. 居酒屋(1956) もう、とことん絶望。この監督は何を伝えたいわけでもなく、ただ救いのない映画を撮りたいだけなのかなと思ったりもする。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-06 15:07:37) 4. 犬の生活 パンを盗み食いするところが印象的で面白かった。それ以外は後に残らない。サイレント映画で出てくる字幕が少ないのに、ほとんど映像だけでストーリーがわかる。そこが凄い。字幕が邪魔になったほどだ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-20 02:24:16) 5. いぬのえいが マリモでボロボロ。あれは泣くって・・・。我が家に犬がいる人にとっては、「いずれは先に死んじゃうんだ」てこともリアルに想像しちゃうし。素直に今飼っている老犬を、もっと大切にしようと思った。[DVD(字幕)] 6点(2006-04-11 18:50:07) 6. イレイザーヘッド 理解不能。だけど引き込まれる。不気味なムードでグロくて怖くてへんな映画。それを白黒がさらに効果を上げている。[DVD(字幕)] 4点(2005-10-05 15:28:11) 7. いま、会いにゆきます 梅雨が明け、澪と別れるとこで「これで終わりか?あまりおもしろくないな」と思ってたら、その後からがとてもよかったです。6点(2004-11-21 23:39:17)(良:1票) 8. 生きてこそ ストーリーも結末もすべて観る前にイメージしていた通りだった。これが実話ではなかったらもっとつまらなく感じていたと思う。こういうことが実際ににあったというのは、ほんとすごい。もし自分が同じ立場だったら…。やっぱり考えているだけで終わってしまいます。5点(2004-08-26 17:23:52) 9. 活きる え!?これで終わり?って感じだった。字は違うけど黒澤監督の「生きる」と比べてしまうと、とても重い話なんだけど「軽い映画」という感じがした。主演のグォ・ヨウもなんかいまいちだった。子供でもない、おじいさんでもない20代後半か30代前半だろうか。中途半端な歳で、60代くらいの人だったら味があって伝わってきたかもしれない。これは「こんなに不幸でもがんばって生きている」と言いたかったのだろうか。それにしても「無理矢理不幸にさせすぎだろ」と不自然な感じがした。一番気になったのは子供が死んだことを「過去は水に流そう」と言っている。先を読んで、てっきり奥さんが「子供が生きていた頃は過去の大切な思い出よ!」みたいなことを言い返すのかと思ったら何も言わない。え~!?自分の子供なのに水に流すの?もし自分が死んで幽霊になってそんなこといっている親の姿をみたらとても悲しくなる。[映画館(字幕)] 3点(2004-07-24 14:28:47)(良:1票) 10. 生きる 志村喬さんの演技は素晴らしいと思いました。いろんなものがつまった映画だと思います。個人的には「終わりよければすべてよし」ってことかなあ…と思いました。最後の「ごはんだよ」は懐かしさを感じました。8点(2004-04-29 18:09:58) 11. 伊豆の踊子(1974) 普通のどこかにありそうなストーリーという感じだけどそれが逆にとても新鮮でした。細かいことあれこれ言いたくない映画です。素直に「切ないな~」という感想を持てばそれだけでいいんじゃないかと思います。山口百恵はほんとかわいかった です・・・。6点(2004-03-29 03:36:26)《改行有》 12. イノセント・ボーイズ いまいち入り込めなかった。結局何が言いたかったんだろ… もう一回観ればわかるかも。でももう観ないだろうな。 アニメが出ることでさらに安っぽくなっちゃった感じだし。4点(2003-12-12 15:47:19)《改行有》
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