みんなのシネマレビュー |
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1. 犬神家の一族(2006) 前作とほぼ同じでキャストを替えて撮り直した感が否めませんが・・・。 それでもこういう仕事が映画なんだと、現代の視聴者、俳優に突きつけていませんか? 映画を撮る、映画で演じる、映画を観る。 これはそういうあたりまえの、けれどももう失ってしまった”映画”へのオマージュだと思いました。 作品自体は、冨司純子の存在感以外はこれといってみるべきものはないです。が、前作の妙に肉付きのいい復員兵よりは今回のスケキヨのほうがいいかな。 最後のシーンについて・・・ここで書くのも躊躇しますが・・・(すいません)帰って来た木枯し紋次郎が重なりました。 ありがとう、市川監督[映画館(邦画)] 8点(2006-12-20 20:10:01)《改行有》
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