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プロフィール |
コメント数 |
118 |
性別 |
女性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
前回アクセス(H30.11月)から2年ぶりに再びアクセス。 なかなか時間がないものの、地味〜に、たま〜に、映画は観ているのですが、、何故か映画鑑賞よりレビューを書く方が時間がかかる不思議… 簡潔に論理的にまとめる能力が欲しいです(泣)
<採点基準> 10 :生涯のベストムービー。理由は様々だが愛してる
9 ~8 :かなり大好き。純粋に面白い。好き!
7 ~6 :なかなか良い、悪くない。云わば平均!
5 ~4 :微妙、消化不良、苛々。あまり好きではない
3 ~2 :見たことをひたすら後悔、後悔、後悔
1 ~0 :滅多に出ないが出たら最後。永遠にさようなら
これからもよろしくお願いします!
令和2年10月10日 |
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1. イルマーレ(2000)
手紙は、本当に素敵な通信手段だと思う。
私は高校時代に遠距離恋愛をしていて、よく恋人と文通をしていました。
当時は既に携帯メールも普及していましたが、彼が
「手紙に今の俺たちを残そう。手紙なら、きっと普段以上にお互いに素直になれる」
と言ったのですが、彼の言う通り、そこにはお互いの確かな想いがあった気がします。
手紙は想像力と理解力が会話以上に要求されると思うが、
その行為こそが既に「相手を思いやっている証」でもある気がする。
自分と相手をシンクロさせ、相手の立場になり、想いを馳せ、
そして言葉の一つ一つに込められた言葉を汲み取っていく。
メールのような機械的な文字でなく、それぞれの個性が確実に出る手紙だからこそ、
顔すら知らない相手でも互いに惹かれ合ったのだろう。
想いが込められた言葉は『言霊』となると思っていたが、
主人公の二人がこの先も二人で言霊を育んでいこうとするラストが素敵だと思った。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-21 10:16:43)《改行有》
2. 妹の恋人
《ネタバレ》 見終わってまず、とてもあたたかい気持ちになりました。
「人を愛する気持ち」と言うのは、誰に対しても平等で自由なんだな・・・と、つくづく実感しました。
年代的な問題もあるのかもしれないけど、傍目から見ればジューンとサムは「病人・変人」かもしれない。
だけど、二人を見ていてもさほど違和感は感じない。
二人はただ単に『ちょっと違うだけ。ちょっと特別なだけ』なんだと思う。
もしこの二人がまだ幼い子供だったら、周囲の人間もこれほど特異な目で見るだろうか?
ジューンとサムが「大人」という括りに分類されるから、二人の言動・行動・表現が少しおかしく思えるだけな気がする。
二人は『大人の身体で、子供のような純粋な心』を持っているんだと思う。
だからこそ二人には一般的な大人とは違う、独特の感性・豊かな表現力・莫大な吸収力などが重なり、サム=パントマイム、ジェーン=絵という『天賦の才』が育まれてきたんだと思う。
そんな二人が惹かれ合うのはもはや決まっていたこと、運命なんだな・・・と思いました。
それとは対照的に兄貴とウェイトレス(ジュリアン・ムーア、可愛い♪)の恋の行方は大人の駆け引きや悩みを抱えてもどかしく進む。
「俺だって自分の幸せや楽しみを考えたい、だけど妹が心配」そんな兄貴の苦悩もよく分かるし、
「何よ!!せっかく恥を捨てて勇気を出して私から誘ってるのにー!!」って煮え切らない相手に苛立つウェイトレスちゃんの女心もよ~く分かります(笑)。
結局、大人になればなるほどまっすぐ相手を見て自分の気持ちに正直になることが怖くなっちゃうんですよね。
サム役のmyジョニーは本当にステキ♪何着ても似合うけど、このスタイルにはマジでイチコロ(死語)でした!!
ジューンはパッツン前髪と笑顔がキュートだし、兄貴とウェイトレスも安定した存在感です。
色々な面で不安な二人だけど、見てるこちらも純粋に応援したくなる・・・そんな素敵な恋を見せてもらいました。[DVD(字幕)] 8点(2005-06-28 17:02:06)(良:1票) 《改行有》
3. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 原作は未読でしたが、十分ストーリーも理解できましたし、
登場人物のキャラ設定もしっかりしていて、本当に素晴らしい映画でした。
この映画を見ると、自分の好きな人への気持ちが再確認できると思います。
迷い・悩み・不安、そういった負の気持ちをやわらげ、
純粋に人を愛することの喜びや一緒にいることの大切さを改めて感じさせてくれます。
当たり前の事が一番難しくて、でも誰もが一番求めている事なんですよね。
本当に心が温まりました。
映画のコピーどおり「好きな人に”好きです”と言いたくなる」映画でした♪
まぁ、なぜ雨の季節に戻ってきたかは有り得ない(でもステキ♪)奇跡ですが(笑)、
それでもすんなり受け入れられるのは、きっと湖や森、雨の幻想的な雰囲気があったからだな~と思います。
主人公の二人はもともと運命の糸に繋がれていたのかもしれないですが、
ただ運命に身を任せるだけでなく、お互いなりに努力しているのが微笑ましいです。
運命は、自分の手で作れるものなんだ…ということも感じられて好感が持てました。
夫婦愛だけでなく、家族愛、親子愛が描かれているのもこの作品の素敵なところでした。
主題歌をオレンジレンジが歌っているそうですが、良い意味で期待を裏切られました。
それまでは理解し難い曲が多かったのですが、この歌は映画にマッチして良かったです。
ずっと心に残る映画です。
いつか自分に子供が出来たら、家族皆で一緒に見て、
愛の大切さを分かって貰いたい…そんな映画でした。[映画館(字幕)] 10点(2004-11-15 11:34:27)(良:1票) 《改行有》
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