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プロフィール |
コメント数 |
146 |
性別 |
男性 |
年齢 |
44歳 |
自己紹介 |
はじめまして、虚学図書之介です。 なんと読んでもらってもかまわないのですが、 一応「きょがくずしょのすけ」と読みます。 単純な感想が半分と、物書きを目指しているので 作品の簡単な分析のメモが半分といった感じです。 ちなみに哲学専攻で、ニーチェの研究などしておりました。 最近は推理小説ばかり読んでいたりします。 よろしくお願いします。 好きな俳優:アル・パチーノ、ダスティン・ホフマン 好きな作家:ドストエフスキー、夏目漱石、村上春樹 |
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1. 生きる
多分、『ファウスト』が下敷きでしょうか。作中でも言及されてますし。それに後半部分、『十二人の怒れる男』を足したみたいな感じ。自分なりに人生を振り返り、たしかにいろいろと考えさせられますが、結局主人公にとって「公園を作る」が善行ではなく、自分の生を意義あるものとするための行為であったことを考え合わせると、「めでたしめでたし」とはいかないラストシーンもあれで正解のなのでしょう。残念ながら通夜以降が冗漫でしたので1点減点。7点(2004-11-29 00:01:56)
2. 稲村ジェーン
無駄な挿話が多くだらだらとしたところがあるものの、途中までの雰囲気はそんなに悪くないと思ったんですが…、ラスト20分。あれはちょっと…いただけません。3点(2004-08-18 00:44:14)
3. 犬神家の一族(1976)
原作未読でしたが、十分に楽しめました。陰惨な犬神家の人間関係と、随所に織り込まれる小さな笑い。2時間半の長丁場を飽きさせず、さらに意表をも突いてくる展開。そして純日本的な匂い漂う、いまやノスタルジーの対象となった感のある風景・舞台設定等々。映像的な古さがあるとはいえ、十二分に鑑賞に堪えます。それにしても、映画の良さの脚本に負うところ大なるをあらためて認識させられました。 メインテーマも雰囲気によくあっています。8点(2004-04-03 02:56:37)
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2 | 10 | 6.85% |
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4 | 22 | 15.07% |
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5 | 29 | 19.86% |
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6 | 18 | 12.33% |
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7 | 20 | 13.70% |
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8 | 14 | 9.59% |
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