みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. イン&アウト 随所にちりばめられたお洒落なギャグ。結構楽しい作品ですね。俳優陣も文句なし愉快に演じてるし。でも、何か物足りない。かと言って、単純にまとまりのない作品と言ってしまっていいものか?きっと、日本人である私には判らない何かがあるのでしょうね。そんな感じなので、むやみに酷評できない雰囲気の作品です。[地上波(字幕)] 5点(2005-10-03 23:56:07) 2. イグジステンズ どこからどこまでが確信犯的なのか判らない。ただ、確かにこのジャンルの作品は他にも思い当たる。テーマは哲学的。バーチャルゲームを通して個の存在とは何かを考察していく。そして、類似作との決定的な相違点は、表現のエロさとグロさ。どう考えても気持ち悪い発想と、何かにつけて性的な演出。その部分で決定的に観る者を選びますね。面白くないとは言いません。ただ、リアリストとの戦いという部分はちょっとチープすぎる展開。そのあたりも確信犯的な演出?それと豪華キャストの使い方も。やってくれますね~。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-19 07:00:31) 3. IN DREAMS/殺意の森 ストーリー的にはかなりの消化不良。「何故?なぜ?何でそうなるの?」という展開。ヒロインと謎の男の関係性に今ひとつ説得力がない。ただ、暴走気味とも言えるアネット・ベニングの迫真の演技と、ロバート・ダウニーJrの異常な演技が、その分をカバーして余りある感じ。それと子役の水中での演技にも脱帽。それから、独特の色彩で描かれる夜のシーンも作品を支えている。褒めていいのか貶していいのか、良く解らなくなってしまう不思議な作品。[地上波(字幕)] 6点(2005-04-26 20:29:11) 4. インドの仕置人 よくぞまぁこのストーリーで3時間の長尺モノをこしらえてくれたもんです。スゴイとしか言いようがありません。インド映画のパワーを目の当たりにした感じですね。特に主役のカマル・ハーサン。この人は二役が得意なようですが、この作品の中でも見事に演じ分けています。美しい女優、ダイナミックなダンスシーン、コテコテのギャグ、あからさまなCG… なんでもありの3時間、好き嫌いは分かれるでしょうね~。本来なら5・6点でしょうけれど、私は結構楽しめたのでオマケの7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-04-01 00:26:41)
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