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プロフィール |
コメント数 |
623 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。 無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。
目安 10 大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作 9 上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ 8,7 単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。 6 面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない 5 そこそこは楽しめるが2度は見ない 4,3 まあ見れるが面白くはない 2,1 つまらない、見る価値なし 0 もはや伝説的な糞 |
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1. インサイダー
大企業の告発と巨大産業の圧力、ロビーイングが必要以上に多大な影響力を持つアメリカではどこにでもある話だが、この映画のインパクトと言えばなんと言っても実名ということ。事実だろ文句言ってみろという挑発的な実名のリアリティと濃厚なサスペンスと次々と立場が逆転する駆け引き。個人的に類似性を感じた傑作に13デイズがあるが、確かに傑作だが歴史をなでただけの13デイズよりこの作品が深いのは、バーグマンの行動原理だったジャーナリストの誇りが「映画人の誇り」としてここにあることだ。描けないものを描き、その上ここまでサスペンスとして楽しめる傑作に仕上げた関係者に賛美を送りたい[DVD(字幕)] 10点(2011-06-10 17:40:11)
2. いとこのビニー
コメディだが本筋はノーマルな法廷モノ。コメディ部分は一時代前のワンパターンなアメリカンジョークで人によっては白けるだろうが、法廷部分がキューティブロンドのようなおちゃらけた内容ではなく結構しっかりした話で、むしろコメディというより法廷モノ映画である。ともあれやはりこの作品がここまでの完成度を保つことができるのはジョー・ペシのカリスマに依存するところが大きい。出来ればパロディ的に度重なる騒音にいつもの調子でブチキレてグッドフェローズな勢いでその辺の物を蹴りまくるジョー・ペシとか見たかったなあ。それにしてもマリサ・トメイはこの作品でアカデミー賞助演女優賞を取っが、格に拘るアカデミーがまさかこんなB級作品から主要部門を輩出するとは。というかノミネート自体異常だ。まさかよくあの難解なセリフを早口で言えたなあというアカデミーまで巻き込んだ壮大なジョークとかじゃないだろうな[DVD(字幕)] 8点(2005-11-29 23:34:32)
3. 生きてこそ
航空機事故からの生還を描いた史実の物語。これはもう映画というよりドキュメンタリーか。こういうことがあったんだというほとんど小説を読んでいるような感覚。人肉を食べるということにテーマが寄りすぎてる気もするが。もっとサラリと当然のように描いたほうが深長な映画になったのではないか。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-24 16:17:29)
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