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1. 意志の勝利
初めて観るタイプの映画でした。いろいろな意味で圧倒され正直どんなことを書いていいのかわからなかったのですが、↓のにじばぶさんの書かれたレビューが私の思っていたことを代弁してくださいました。あの演説のインパクト、なによりも凄いのはヒトラーの眼光。あの鋭い目つきで睨まれたなら、人によっては心を根こそぎ持っていかれるかもしれません(自分は背筋が凍る思いでしたが)。歓喜に満ちた表情で敬礼を繰り返す民衆たちもさることながら、実際この映像の完成度を見る限りレニ・リーフェンシュタール自身もヒトラーに心酔しているのがよくわかります。[DVD(字幕)] 6点(2010-02-25 15:11:21)
2. 1408号室
《ネタバレ》 1408号室に入るまでは面白かったです。単なる恐怖体験ではなくトラウマを抉り出し精神的にも追い詰め、無間地獄で自殺に追い込むという趣旨はわかるんですが、なんとなく中途半端に感じます。単に娘が病気になり亡くなってしまった時のことを見せ、思い出させる(追体験させる)だけでは精神的に追い詰めたことにはならないでしょう。もっと主人公の呵責や後悔を煽るようなものでないと終盤に娘(の幻?)が出てきてもあまり意味がないのでは。クライマックスも部屋を燃やすだけで生き延びてしまう肩透かしっぷり。単にお化け屋敷で怖がるジョン・キューザックを見ているような感じでした。そもそも「世にも奇妙な物語」+「松本人志・ひとりぼっちの廃旅館一泊二日の旅」みたいな話を映画にする必要があったのかが疑問。[DVD(吹替)] 4点(2009-04-02 21:43:05)(良:1票)
3. ICHI
《ネタバレ》 「盲目の剣客」を綾瀬はるかが演じるということで彼女の大立ち回りや殺陣が観れると思って期待したがあまりにも少なくて残念。倒す敵もせいぜい中ボスくらいなんだもん。クライマックスの対決も獅童が弱ってるわけだから勝って当然。もっと盛り上がる見せ場が欲しかった(聴覚が優れているという設定をもっと生かすべき)。大沢たかおの刀の抜けない原因はメンタル面なのに物理的(鞘が引っかかってるみたい)に抜けないような演じ方で変。まあ、飽きずには観られたし綾瀬はるかのファンなのでこの点数。[映画館(邦画)] 5点(2008-10-30 13:13:21)(良:1票)
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