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プロフィール |
コメント数 |
186 |
性別 |
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年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
まじめにコメントします |
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1. イコライザー
《ネタバレ》 よくあるアクション物なんだろうなあと思いつつDVDを観た。穏やかにしっとりとした雰囲気で映像は流れていく。冒頭からしばらく、急ぐとか観客の興味を引くためだけのこけおどし的なアクションは皆無なのだが不思議と惹きつけらて見入ってしまった。人はつらい思いをした分だけ他人に優しく、また強くなれると言うが、まさにその言葉のように、娼婦の少女や職場の同僚への優しさがよく描かれているし、、自分の抱えた心の傷の存在も言葉でなく設定と映像で上手く描いている。武闘的な強さはもちろん強烈に描かれているが、それは「オマケ」だろう。ヒスパニック移民、ロシア移民、真面目に暮らす人々と濡れ手に粟のあくどい商売に手を染める移民の屑を登場させ勧善懲悪を描く。ありきたりに見える普通の日々を真面目に生きる姿を淡々と描く。普通の人にとって毎日はほとんどが辛いだけで面白いことも変わり映えもしない繰り返しであり、それを普通に生きることが強いことだと励まされた気もちになった。[DVD(字幕)] 8点(2015-05-06 08:31:29)(良:1票)
2. インターステラー
《ネタバレ》 物理の抽象的理論を映像表現したり、ストーリーに組み入れることはかなり難しかっただろうと思う。光速で宇宙旅行して地球に戻ると浦島太郎になるという話は有名だが、それを父娘、子供部屋での異常現象と絡めたところがストーリーとしては秀逸。SF物では細かい突っ込みどころがあるのは致し方ないところで、例えばブラックホールに突っ込むなら地球じゃあ何億年も経ってるんじゃあないのかい?とか、長~く引き伸ばされて素粒子まで分解されちゃうんじゃないの?とかいろいろあるが、でも、私は本棚裏に戻ってきたあたりから切なくて涙がとまらなくなってきてしまった。理屈はどうでも、涙が出るような映画は久しぶりだった。長尺の映画で心配だったけど、観に行ってよかったなと思った。[映画館(字幕)] 9点(2014-12-07 00:19:41)
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