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プロフィール |
コメント数 |
142 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
とりあえず出来るだけ見た直後の印象で採点するようにしています。 作品の平均点を自分の評価に近づけるため、実際の自分の評価とはかけ離れた点数を付けるのはやっぱりちょっと良くないなあと思うのです。 |
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1. インファナル・アフェア
ハリウッド板リメイクの方を先に見てしまいました。原作のこちらを見てみると、ハリウッド板はわざわざ原作の良さをダメにしてるところが多いなと感じます。脚本も役者も大変良い。香港でこれだけの映画が作れることに驚きます。邦画も宣伝だけに金かけずに、きちんとした脚本と役者でもう少し頑張って欲しい。[地上波(字幕)] 8点(2007-11-16 23:56:52)(良:1票)
2. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 悪くはなかったが時間経過の描き方が今ひとつ。栗林中将が硫黄島に入ったのが1944年6月8日、米軍の上陸作戦開始が翌年の2月16日なのでその間は約8ヶ月あるのですが、映画を見ているとその時間経過が感じられず、数週間で地下壕ができあがったように見える。地下壕の工事も硫黄ガスなどが吹き出す悪環境で行われたとのことですが、その様子もあまり伝わらない。また、当初米軍側は圧倒的な兵力差を背景に5日程度で硫黄島を制圧できると楽観していたが、日本軍は一ヶ月以上にわたり執拗な防戦を展開して米軍を苦しめた。しかし映画を見ていると、上陸作戦開始から3月26日の栗林中将の最後の突撃まで一ヶ月以上が経過しているにもかかわらず一週間程度の時間経過しか感じられない。そのため、勝ち目のない戦いでありながら一日でも長く硫黄島を死守しようとした日本軍の悲壮さというものがあまり伝わらない。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-13 22:50:26)
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