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1. インスタント沼
《ネタバレ》 独特すぎる世界観、常連キャスト、はまらない人はお呼びでないという、いつもの徹底的にぶっとんだ三木作品。麻生久美子の口をとんがらせたような喋りは正直そんなに好きじゃなかったが、あまりにあっけらかんと分かりやすい「ハッピーエンド」が、今まさに人生に行き詰まっている、中盤のハナメ以上にやばすぎる「ジリ貧」状態の私にはとても愉快・痛快だった。元気をもらえた。こんくらいめちゃくちゃでも、楽しければいいのです!(注・面白いというのとは私の場合ちょっと違いまして…ツボの問題)個人的にパンクの加瀬亮さんにはもっと暴れて欲しかったなあ。[映画館(邦画)] 7点(2009-07-03 17:35:51)
2. 愛おしき隣人
《ネタバレ》 とにかく退屈。だが、その退屈さも含め、人生ってことでしょう。最後の複数の飛行機については、色々見方があるようですが、私も戦争という解釈に同意。どんなに小さな不幸を嘆いても、俯瞰してみたら幸せそうに見えなくもない、そんな「愛おしき隣人」たちを、いとも容易く消滅させてしまう、抗うことのできない大きな不幸。監督なりのユーモアで反戦を唱えたのかな、と。しかしそうなると作品の味わいががらりと変わってしまうような気も。とりあえずほんのりおかしくて、可愛らしい作品。[DVD(字幕)] 5点(2009-06-27 23:18:45)
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