みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 生きない(1998) 《ネタバレ》 “死にたい”って言うとネガティブな感じだけど、 “生きない”って言うとポジティブな感じに錯覚してしまうのは私だけ? んでもって“死にたい”と思ってはいても意外と死ねないもので、なまじ“生きない”なんてポジティブ思考になっていた者達だからこそのラストのオチのような気もする。 人の死なんてもんは本人が望もうが望まなかろうが、ある日突然訪れて来るもんさ・・・と言われている気もするし。 ぼくらはみんな~♪生きている~♪生きているから 歌うんだ~♪・・・ 皆いずれ行き着く所は一緒なんだから天命を待ちましょうよ・・・と。 [ビデオ(邦画)] 5点(2014-01-12 08:21:01)《改行有》 2. 生きてこそ 《ネタバレ》 不謹慎だけど、人肉ってどんな味するんだろう・・・って思って思い出したのが、以前勤めていた職場の長老が、戦時中に犬を食べたと言っていて、『どんな味でした?』と聞いたら、『肉なんだから何でも一緒だ・・・』と仰ってました。 要は、味なんかより空腹にはかなわない状況で忘れた・・・と。 勿論、犬と人では全く違うでしょうし、普通の生活をしていたら牛や豚や鳥だって姿形ある段階から捌く過程をを見せられて料理に出されたら、ちょっと食べられない感じだけど、本当そんなこと言ってられない状況だったんでしょうね・・・まさに生きて“こそ”だし、これが実話なのは驚きです。 遭難場所に十字架を立てていたのが印象的で、ある意味生存者等も、その後の人生は十字架を背負って生きているんでしょうね・・・ ただ劇中、遭難してから70日間後まで同じような血色で疲労感が感じられないのが残念でした。中には全く髭が生えてない男子もいましたし(そんな状況で几帳面に髭だけは剃るとは思えないし)。 デ・ニーロの役作りを真似しろとは言わんが、その辺がマイナス点でした。 [DVD(字幕)] 6点(2013-10-11 15:45:34)《改行有》 3. 稲村ジェーン 《ネタバレ》 劇中の挿入歌『忘れられたBIG WAVE』の一節~あれから10年も 忘れられたBig Weve~♪どころか24年ぶりの今年、大波(約3メートル)の時だけ開催される幻の大会【稲村サーフィンクラッシック】が開かれました。 まさに先月9月26日に“稲村ジェーン”がやって来たのです。 この映画、サーフィンしている場面がない? いやいやプロじゃあるまいし、本当にあんなデカい波来たら逃げます。 私も逃げます。 だってこれ、丘サーファーの物語です(と自分は勝手に思っている)。 ストーリーは確かにめちゃくちゃです(色んな良い絵を撮って盛り込もうとして間延びしている)。 でも『暑かったけど、短かったよね、夏』のセリフは、夏好きで湘南エリアを行動範囲にしている私には、毎年そう思う素敵なセリフです。 私にとっては、鎌倉・逗子・葉山いわゆる湘南が美しく描けているだけで満足なのと、思うようにいかない夏を表現出来ている映画だと思います。 はい、ここで『真夏の果実』が流れます♪って感じ。 [ビデオ(邦画)] 7点(2013-10-06 03:02:49)《改行有》 4. いつかギラギラする日 《ネタバレ》 ショーケンがシブくてカッコいい。 荻野目ちゃん、キャンキャンうるさいけどオッパイは綺麗。 金髪の木村一八も結構頑張っているし映画の中で逃亡するだけじゃなく、いつの間にかリアルに芸能界からも逃亡しちゃったところが凄い。 深作さんが荻野目ちゃんといい仲になったのが、この映画らしいし・・・ 聞くところによると、YUKIがエキストラで出演して劇中のバンドと出会ったのが、JUDY AND MARYの結成のきっかけになったとかで・・・ 色んな意味で、深作さんの“気”によって色んな事が吸い寄せられた映画なのかも・・・映画の内容としてはVシネマっぽくてチョッと物足りなかったけどさ。 [ビデオ(邦画)] 5点(2013-08-07 16:28:20)《改行有》 5. 居酒屋ゆうれい 《ネタバレ》 先ずは、かづさ屋という居心地の良さそうな居酒屋が○。 こういう人情味溢れる居酒屋って今時ありそうで、なかなかない(食べログで探してもなさそうだし・・・) そして山口智子が、とんでもなくフェロモン出しまくりでエロ可愛いのは勿論だが、今観ると私は室井滋も棄てがたく好き好き(気持ち込めて2回言ってみた)。 こんな幽霊なら毎晩でも酒酌み交わしたいと、以前観た時にはなかった感情大爆発!! そんな女性2人に対峙するショーケンも負けていない・・・やっぱ、いい味出してるよなぁ~・・・ さてと、一杯やりますかな・・・ [ビデオ(邦画)] 8点(2013-07-23 15:43:27)《改行有》 6. イヴォンヌの香り 《ネタバレ》 イヴォンヌって名前の響きは好き。 他に好きな洋名はベロニカ・・・全然この映画とは関係ないけど(笑)。 営み中のインコ3羽のカットインが素敵。 そして船上のパンティ脱ぎ脱ぎ、スカートひらひらがエロい。 と個人的には、ストーリー云々より印象的なシーンが多かった。 『愛しすぎるか、愛が足りないのが人間だ』というセリフも私の中の名言集に書き綴っておこっと。 [インターネット(字幕)] 6点(2013-06-28 19:31:53)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS