みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 板尾創路の脱獄王 《ネタバレ》 思いの外、面白かった。 確かに途中までは中弛みしたけど、ラストは板尾が男前に思えたし、とってもハートフルな気持ちになれた・・・(父ちゃん間違えてたけど) 中村雅俊の『ふれあい』もいいけど、脱獄の度に“ごっつのシンガー板尾”ばりに即興で歌を歌い上げてくれていたら10点満点だったと思う・・・(んな訳ないか)。 ただの『脱獄王』じゃなく『板尾創路の脱獄王』なんだから、この映画はコレでいいんです。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-11-16 19:30:30)《改行有》 2. いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 竹内結子が可愛いのは言わずもがな、この映画では中村獅童が凄く良いと思いました(今まで意味もなく鼻につく奴と思っていたが・・・) まぁ、あり得ない話と思いつつも、構成の妙で確り感動させられました。 何かもう勝負がついているのに、ダメ押しのホームランを打たれた感じ。 私は2度結婚したことあるけど、こんな純愛してみたい(ごめんよ、過去の2人)。 そして、いま、会いにゆきたい・・・ どこにその相手が居るか知らんが・・・ もう、おらんか・・・ てな具合に不純な気持ちでいる私には、心洗われるファンタジーでした。 [インターネット(字幕)] 7点(2013-08-04 20:14:01)《改行有》 3. 犬と歩けば~チロリとタムラ~ 《ネタバレ》 ワンちゃんを簡単に捨てちゃアカン。 男も簡単に捨てちゃアカン・・・と言いたいところだが、前半の頼りなく情けない男・靖幸(田中直樹)なら仕様がない・・・ とは言え、結果的にはドッグセラピーの訓練を受けたワンちゃん(タムラ)同様、美和(りょう)にとって靖幸は、ドッグセラピーならぬヒューマンセラピー?になってて結果オーライ、上手く纏まってました。 意外にも?田中直樹が良い味を出していて、りょうが頗る綺麗だなぁ~。 地味で単純だけど、普通に楽しめました。 観ている私も軽くセラピー受けた感じ(笑)・・・以上。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-06-03 05:35:26)《改行有》 4. インストール 《ネタバレ》 内容は薄っぺらいけど、上戸彩ちゃんが可愛いから許せちゃう・・・ 私は、変な奴と思われようが何だろうが、上戸彩ちゃんがペロッとなめこを食べた一瞬のシーンが好きなんです、いいんです・・・以上。[インターネット(字幕)] 5点(2012-05-04 14:34:05)《改行有》 5. 愛しのジェニファー 《ネタバレ》 フランク、どこに行ってしまうのさ・・・と思いつつ、少し気持ちも解ってしまう俺って・・・ 愛らしさと凶暴性を兼ね備えつつ御主人様には従順な魔性の女ジェニファー。 印象的だったシーンは、フランクが冷蔵庫を開けたら、サーカスの団長が保存されているのを発見した時、それを遠巻きに見てはしゃいでいるジェニファー。 これ飼い猫が小鳥とか狩って来て、ご丁寧にも飼い主の所まで持って来て誇らしげな表情するのに似ている。 エログロでありながら、立派な純愛?物語でした。[インターネット(字幕)] 7点(2012-04-01 18:18:24)(良:1票) 《改行有》 6. 今、このままがいい 《ネタバレ》 えぇぇぇ~って感じ。 オチが結構、衝撃でした・・・ 観た方は、結末を語らぬように・・・みたいな。 もうちょい妹の父親が何故そうなったのか辺りを掘り下げて描かれていたら、もっとドラマに厚みが出たんじゃないかと。 オチを知ってから観返すと、明るいけどズボラで大雑把に見えた姉が、実は妹に対して寛容で懐の深い姉さんだったんだなと思える。 本当に寂しかったのは姉の方だったろうに・・・ まぁ~大切な人は、気付かないけどすぐ傍にいて見守っているもんですよってことですかね。[インターネット(字幕)] 6点(2012-03-11 03:46:41)《改行有》 7. インスタント沼 《ネタバレ》 なんらもなぁ~。 それより何より、かつて愛の水中花をセクシーなレオタード姿で唄っていた松坂慶子さん・・・ 久々に拝見して、時の移り変わりを感じてしまいました。 是非とも、今年中に観ることをオススメします。 きっと良いことある・・・筈。 [DVD(邦画)] 5点(2012-01-18 18:05:19)《改行有》 8. インファナル・アフェア 《ネタバレ》 よく観るとツッコミたくなるような粗さもあるんだけど、設定の見事さに釘付けにさせられる。 尺が長くなってもいいから、人物描写をもっと深く丁寧に描いていたら更に良かったのになぁ~と思いました。 それでも唯一、ヤン(トニー・レオン)の正体を知っていて、本当の自分に戻れる警視が死んだ件からマフィアの弟分と逃走する辺りまでのヤンのいたたまれない表情が印象深く素晴らしかった。 ラストも予想していたような結末ではなくハッピーエンドではないけれど、原題の意味を知れば、これはこれでありなのかな・・・と。 [DVD(字幕)] 7点(2012-01-18 13:54:49)《改行有》 9. 息もできない 《ネタバレ》 スゴい映画を観てしまったな・・・という印象。 方法は間違えているけど、暴力は彼(サンフン)にとって生きている証し・・・もっと言えば愛情の裏返しだったのではなかろうか・・・と。 だから、殺してやると意気込んで父の所に行った際、自ら命を絶とうとしてグッタリしている父の姿を見た時、何してくれてんだよ、死んだら俺の気持ちのぶつけよう、持って行きようがないだろ・・・てな感じで、背負って病院へ行くという逆の行為へ。 漢江で少女(ヨニ)の膝枕で泣くシーンは、自然と涙してしまいました。 途中『人を殴る野郎は、自分は殴られないと思っている・・・でも痛い目に遭う日がくる、そのサイテーの日が今日で、殴るのもサイテーの奴だ』と言って女を殴っていた男に対して言うセリフがあるが、サンフン自身にその言葉が降りかかってくるのは、甥っ子の学芸会に行く日に訪れるという最大の因果・・・ 終盤、皆が笑顔で焼肉を食べているシーンが暴力ばかりだった此までとの対比で物凄く平和で暖かみを感じました。 悲しいかな、その輪の中にサンフンは居なかったのだけれど・・・ そしてラスト、街中で暴れる弟にサンフンを見てしまうヨニ・・・ その時のヨニの何とも言えない表情が深く印象に残りました。 [インターネット(字幕)] 8点(2012-01-06 14:29:03)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS