|
プロフィール |
コメント数 |
107 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
点数は推奨されているものとは違う評価基準です。ごめんなさい。
10点 神 (10本だけ) 9点 傑作中の傑作 8点 傑作 7点 相当優秀な佳作 6点 佳作若しくは光るものを感じる 5点 普通の映画 好みが分かれる映画で自分の好みでない 正直あまり面白いとはいえないが昔の名作だったら ジャンル映画でそれなりにきちんと出来ている 4点 退屈 3点 不愉快 2点 頭がいたくなる 1点 何がなんだかわからない
ええ、大体映画の半分が5点です。なので5点の上位と下位は 8点と6点よりも差があります。 |
|
1. インターステラー
《ネタバレ》 古典的なSF映画でありながら、なぜか魅了される素晴らしい映画。
ストーリーに新鮮味はないしドラマもありきたり、
映像表現の点では近年の『ゼロ・グラヴィティ』とそれほど大差がない、というかむしろちょっと劣る程度。
しかししっかり引き込まれた上に、圧倒された。
思うに画面造りと物語のテンポ、シーンの切り替えが素晴らしいのではないかと思う。
粛々と衰退していく人類。のゆったりとしたテンポ。未知の惑星での自然の驚異のテンポ。
それぞれの葛藤をぶつけ合うシーンなど。詳しくはないがオーケストラの交響曲のように
計算された上で織り込まれていくシーンの連鎖こそが素晴らしい。
つまりは映画として非常にオーソドックスに練られているという事なのだろう。[DVD(字幕)] 8点(2015-07-29 18:02:52)(良:1票) 《改行有》
2. YES/NO イエス・ノー
ワンシチュエーションの設定としてはまあ良い着眼ではあった。
のだけど普通この手の映画では極限下で暴かれていく本性がテーマになるのに対して
こちらは本性(側面)が暴かれることで極限下に(より)陥るという順番。
じゃあさ、このシチュエーションはいらないんですよ。
普通に友人が暴露しても同じストーリーに構造上は出来てしまうわけで、
全くシチュエーションが機能していません。
ワンシチュエーション映画、雪山のリフト、棒に刺さっている、棺かつ土の中、なんかしらんが鉄の扉の中、ビルの壁など等。
まあわんさとあるんですけれど、基本は『十二人の怒れる男』で、それが『キューブ』で変換されたと思うのですが、
再変換は何時になったら巧くいくのでしょうか。
手段と目的をどうか混同しないで頂きたいな。
年間100本以上観る人間なら通る道ですが、これより見るべきものは年間100本以上ある。[インターネット(字幕)] 5点(2015-11-04 18:57:51)《改行有》
|