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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 里見八犬伝(1983) 《ネタバレ》 初めて見ましたが、いかにも角川映画っぽい作りでした。 ところどころで流れる洋楽が何ともいえない味を出しています。 そして薬師丸ひろ子と真田広之のための映画。お姫様役は似合わないと思います。 先の展開も読めてしまうし、全体的にだらだらしてる。 でも元気な80年代の雰囲気は出ていて、役者が生き生き演じているところは今と大違いです。 岡田奈々演じる浜路の目の美しさが目を引きました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-05-26 19:58:57)《改行有》 2. さびしんぼう 《ネタバレ》 すべりまくりのギャグ暴走ノリ前半から、一転後半は秀逸な出来でした。とにかく学生服姿の富田靖子が綺麗。下のレビューにありましたが、もし百合子が遊郭の娘だとするとぐっと重みが増してきますね。どのシーンでしょう?[DVD(邦画)] 6点(2007-08-12 18:47:03) 3. 再会の時 セリフが全然頭の中に入ってこないんですよ。登場人物は多いし、話も抽象的でわかりにくい。吹替盤がないので仕方がなく字幕で見ましたが、ものすごく時間がかかりました。ところどころ良さそうなエピソードがあるので、自分が彼らの年代になったらもう一度見るのもいいかもしれませんが、10年間はお腹が一杯です。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-09-14 13:30:15) 4. 3人の逃亡者 得点が高いので期待した分、それほどでもなかったかな。たびたび流れる心地よい音楽は名作の香りがしたんだけどれどね。娘との心のふれあいは良かったけど、父親が異常にどんくさいのは余計かな。途中で出てくるメキシカンギャングたちもいらなかった。それでも、これだけ笑えてほろりとさせられる映画はそうそうないと思う。(VIDEO、字幕スーパー)7点(2004-12-19 18:10:25) 5. サマーストーリー 《ネタバレ》 隠れた名作だが、悲劇である。 前半に見られるダートムーアでの自然に育まれたエピソードが、非常に美しく調和が取れているのが印象的。 無駄なシーンがないので96分という短い時間に収まっている点も良い。 また文芸作品だけあってイギリス農民の慎ましくも明るい日常が垣間見れる。 ただ、個人的にそこまで心を揺さぶられるものがなかったし、誰にも強く感情移入できなかった。 運命とはときに非情なものとはいえ、この映画の結末はあまりにはかない。[ビデオ(字幕)] 7点(2004-08-19 13:03:41)《改行有》 6. サルバドル/遥かなる日々 何てこった。観てていたたまれなくなる。ひたすら戦争の悲惨さをえぐりだしている映画。こんな暴力が暴力を生み、民衆が苦しんでいる国が、世界にはいまだに残っているのか。平和ボケした日本人には衝撃。ただし、エンターテインメントとして何一つ楽しめる映画ではない。ひたすら内容も重く、見る人を選ぶだろう。ただ一度は観ておいて損はないと思う。自分は二度と見たくないが。個人的に、リチャードボイルという人物は、口からでまかせばかりの面があり、あまり好きではない。4点(2004-07-16 10:40:01)
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