|
プロフィール |
コメント数 |
253 |
性別 |
|
自己紹介 |
自分も結構10点が増えてきたこともあり、 是非11点制を導入してもらいたいです。 11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。 これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい と思う! |
|
1. 貞子3D
《ネタバレ》 なにが駄目だといって、この監督、結構映画とか漫画は見てるんだけど、その寄せ集めなんです。
新しいもの、見たこともないものを作り出せない。才能がないのかなんなのか。
オープニングにはびっくりした。
完全にセブンのまね!ここまで真似してお恥ずかしくないんでしょうか。
その後も次々とコピーが出てくる。
傑作だった映画のアイディアを寄せ集めれば名作ができる?とんでもないことです。
ところがこの駄作、3D効果はまずまず素晴らしい。
ハリウッドが奥行きばっかの腰抜け3Dでお茶を濁してるのに、きちんと下品に飛び出してくる。
これは素晴らしい。
技術は素晴らしいが、またまたこの監督はせっかくの技術をドブに捨てるような演出。
何度も「おんなじように」飛び出したらそりゃ飽きますって。
監督の脳にアイディアがまったくない。これがこの映画の敗因です。
ただホラーに3Dは合う。それだけはわかりました。
縦横無尽の霊魂の浮遊とか、飛び出して顔面にぶち当たり飛散するくらいの激しい3Dを見てみたい。[ブルーレイ(邦画)] 2点(2013-02-15 03:46:54)《改行有》
2. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
《ネタバレ》 まず、洗練されまくった切れの良いカメラワークにびっくり。
今流行の全編手持ちブレブレ酔っぱらいカメラという芸のないのとは大違いです。
もちろんハンディカメラ風もあるのですが、洗練・計算しつくされてるので気になりません。
話は、もうオリジナルのオマージュというか、裏返しも多いので、今一度オリジナルを復習しておいてもいいと
思います。
アイディアも良く、今じゃ核戦争が原因じゃ納得できませんが、
「これなら、ああ・・人類滅びて猿が栄えるわあ」という納得のアイディアになっております。
気になるとこは、スピーディなのはいいんだけど、特に前半リズム感が一定なところ。
ちょっと崩したり停止させたりいろいろやって欲しい感じ。
脚本がきまじめすぎ。遊びなさすぎ。
これってもしかして編集段階でかなりカットしちゃったのかもしれません。
よって、ダイエットしすぎで大作というよりは小品になってしまった感があります。
ラストは人類とシーザー率いる猿軍団との一騎打ちになるんですが
「うあああああ!すげえ!こりゃやられるわあ!」という猿知恵作戦を見せて欲しかったです。
人類これだとアホすぎです。
エンドロールは感動。
結論。
ティムバートン版は超駄作。あれと比べると傑作に見えてしまうが、
やっぱ偉大なオリジナルを超えるのは無理。
あとマルフォイ、こういう役うまいなあ(笑)といったところです。
[映画館(字幕)] 7点(2011-10-17 15:58:42)《改行有》
|