|
1. ザ・コア
DVDで見た予告編ですが、オリジナル版では思いっきりアメリカによる計画で核が停止したと言ってましたねぇ。アメリカ人は分かりやすいのが好きなんですね。この映画の失敗は「アルマゲドン」のように単純化してしまったところではないでしょうか。しかも、「アル‥」の主人公達はヒーローであったのに対して、こちらは軍の尻拭いとまでは言いませんが、殺されかけて捜索もすぐに打ち切られ、地球を救ったのに、原因が暴かれればおそらくバッシングを受けるでしょう。地球の核の停止という過去にない題材にスポットをあて、その知られざる原因と対処方法に興味が湧くところ。その原因がアメリカの軍事兵器でその対処法が核爆発による核の始動。核と言うのは巨大な発電機のようなもので、熱と磁気を発生させているそうです。やはり磁力を発生させるには電気ではないでしょうか。それを失った地球がどうなっていくのか、その辺をもっと描いて欲しかった。私的には「ディープインパクト」のようにいさぎよいのが好きです。人間の力で地球の核を動かす?しかし、アントニオ猪木氏ならこう言うでしょう、元気があればなんでも出来ると。4点(2004-05-29 12:02:33)
2. 殺人遊戯
優作好きなら観ても良いかな。優作さん、このころは歌もOKしてたのね。演歌調です。中島ゆたかさんが色っぽいですなぁ。6点(2004-03-01 21:46:17)
3. サルバドル/遥かなる日々
主人公リチャード・ボイルはジャーナリストとしての使命感をもたない存在。それが逆に人間味という意味で魅力になっている。オリバー・ストーンが描きたかったテーマにもぴったりはまってくる人間像だ。アメリカの政策は民衆を苦しめ、終わりのない戦争を手助けしているに過ぎない。「キリング・フィールド」の主人公は有名なジャーナリストであり、危険な仕事に命をかけた人物であったとに思うが、ボイル氏は彼よりも無思想であったように思う。ゲリラ側も取材し、どちらも愛したように思う。ベトナムを描いた映画のようなメジャーな作品ではない。しかし、ベトナムは過去、サルバドルの悲劇は今も続いている。10点(2004-02-22 17:03:12)
0 | 2 | 1.79% |
|
1 | 5 | 4.46% |
|
2 | 10 | 8.93% |
|
3 | 14 | 12.50% |
|
4 | 20 | 17.86% |
|
5 | 5 | 4.46% |
|
6 | 17 | 15.18% |
|
7 | 13 | 11.61% |
|
8 | 11 | 9.82% |
|
9 | 5 | 4.46% |
|
10 | 10 | 8.93% |
|
|
|