みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ザ・ペーパー ものすごく見応えがありました。新聞の1面を飾るために集う新聞社の群像劇がすさまじいです。スクープに対する執念が貪欲で、家族を顧みない。そこが妙にリアルで、とてもスリルがありました。ひとりで3本も電話の相手をしたり、上司と衝突したり。ある新聞社のごく普通の日常を描いただけなんだけど、脚本の抑揚がすごくて、思いもかけない掘り出しものでした。さすがロン・ハワード監督作品だなと思います。しかし、仕事か家庭か、選択を迫られたらこまっちゃいますね。[DVD(吹替)] 9点(2008-04-25 17:21:18) 2. サウスパーク/無修正映画版 とても下品だけど爽快感があります。こういう悪ノリって大好き。子供たちは身近なテレビにモロに影響を受ける。汚い言葉を吐くことに不快を感じつつ、しかしこれも表現の自由か、と納得してしまいます。一方で親たちは『子供のために』危険な思想を正当化する。だから敵を作り、それを駆逐することを正当化させる。とても分かりやすくっていい。へんに表現をねじ曲げて、「戦争はダメだよ」とか言うよりもよっぽど効果的でした。ケニーの地獄絵図がとってもおかしかった(笑)。[DVD(吹替)] 7点(2006-10-31 21:51:01) 3. ザ・プロデューサー 《ネタバレ》 いたたっ! 髪の毛はやめてっ! 毛が、毛が抜けるぅ~(笑)[DVD(字幕)] 7点(2005-10-26 11:15:55) 4. ザ・ロック 《ネタバレ》 いくら昔はマッチョだったとはいえ、ショーン・コネリー御大に、よくもまぁ、あそこまで走らせたもんです。対テロリスト映画としては、ダイ・ハードの次に評価できる映画だと思いました。ジョン・ウーに撮らせたら多分、無意味な爆破シーンが多いところを、マイケル・ベイなので、金に糸目をつけずかつ効果的な爆破シーンになっているところのウケが非常に良い。『アルカトラズからの脱出』→『告発』と観てからこの映画を観ると、なんだか3部作を観たようで楽しめますよ。[DVD(吹替)] 7点(2005-06-23 09:36:48)
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