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プロフィール |
コメント数 |
914 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://ameblo.jp/cluttered-talk/ |
自己紹介 |
After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to. |
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1. さよならゲーム
《ネタバレ》 年下の男を調教するイケている年増女役が十八番となってしまった(もう無理をしているような気もする)サランドンが、後の夫ティム・ロビンスと共演する。
スーザン・サランドンにそういうものばかりを求める映画界というものに対しても、男性側の隠れた欲望を感じてしまい多少げんなりしてくるというものだ。
アニーというのは、「トップガン」の女性教官の跳んでるバージョンでしかなく、サランドンがやっているからそう見えにくいというだけで、ようするに「都合のいい女」でしかない。
サランドン以外の女優がアニーをやったとしたら、どう考えたって、そうとしか見えないだろう。
疲れた男が癒しを求めて訪れる場所。身過ぎ世過ぎを忘れたい時に思い出す女。それがアニー。
中野翠がひいきの映画だといっていたので一応見てみたが…なんにしても、ティム・ロビンスとケビン・コスナーがどうしても野球選手に見えない。野球選手どころか、どんなスポーツ選手にすら見えない体型である。ダメである。
だいたい野球なら尻がデカくなくてはダメだろう。コスナーの悲惨なほどの下半身の貧弱さ。肩幅の狭さ。私のような素人だって、「俳優さんが野球の演技していますね」以外には思いつかないというものだ。ダメだ。
さらに、クールで知的な野球選手を演じるコスナーというのが…あんまりにもキザに過ぎると思うのだなあ。いくらハンサムだといってもなあ、ここまでキザだと、ほとんどの日本人女性は「寒い」としか思えないだろう。あちらでは、こんな男でもフツーにモテてしまうのだろうか。
そういうわけで、ほとんど見どころというべきものはなく、ぬるーい映画である。
単に、サランドンかコスナーかロビンスのファンなら楽しめるのでは、という程度のお寒い出来であった。[DVD(吹替)] 4点(2007-03-24 19:28:03)《改行有》
2. ザ・デイ・アフター
《ネタバレ》 高校の時見に行った。朝の礼拝の時、下半身から出血して倒れる女の子にビビった。「何がどうなってどこから血が出るの?」と思った。「明日は結婚式」で超ハイになってたおねーさんが壊れてゆくのが悲しみを誘う。「結婚式の料理のことで頭がいっぱい」だったおかーさんも悲しみを増幅。まさに「その日以後」の市井の人々の様子を描いたところが恐怖を呼ぶ。しかしこんな状態でも朝の礼拝に集まる人々。まさに宗教が生活の一部であり心の支えであり、「社会」を保つシステムとなっている。日本にはこれに当たるものがほとんどないので(穢れとか禊ぎなんてこんな時には役に立たない)どうなることか不安だな。関東大震災の時は混乱のあまり虐殺があったというし。ともかくこの映画は70年代までのノー天気なアメリカ(核兵器の危険性に対して)に一石を投じたといえよう。[映画館(字幕)] 8点(2006-02-04 22:17:56)
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