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1. サブウェイ123 激突
《ネタバレ》 冒頭でのラップのリズムとストップモーションや早送りのカクカクした映像。これって何を意味してたのかサッパリ。ハンディでの手ぶれ映像ならば臨場感とやらを増幅するのに役に立つのかも知れないが、このとぎれとぎれの映像は全く見ていて不快以外の何物でもなく感じた。この先大物俳優の激突を楽しみに劇場に臨んだのに、最後まで目を開けてられるか不安でした。
内容としては特に捻ったストーリーも無く、予想通りの素直な展開で安心して観ていられました。
まあ、突っ込みどころが無いわけでもなく、証券会社の社長だった犯人が、数年服役しただけで何のためらいも無く人を撃ち殺せる様な極悪非道な人物に変われるものだろうかとか、いくら責任感があるとしても現金を渡す役目を終えたのに、ただの鉄道マンが犯人逮捕へ向うだろうかとかいくつかあるんだけど、終わりはスッキリ終われたしこういったアクションサスペンス系の出来としては及第点で安心して観れると思う。
ひとつ気になったのが、デンゼルワシントンがヘリに乗る前に奥さんとの会話で、大きなミルクにこだわる奥さんに小さいのでいいやんっていう旦那。
私なりの解釈ですが、大きなミルク=家族4人で飲む量。小さなミルク=妻と二人の娘で飲む量。
つまり奥さんは何が何でも無事に戻って来てと願うが、旦那はもしもの事が起こる事も覚悟していておくれと願ってなのかなぁと。
ただここで問題なのは原語では大きなミルク小さなミルクではなく、ミルクを大きさではなくガロンの数で表現していたように聞こえた。(正確には聞き取れてないから間違いかも知れないが。。?)
そこで問題なのがラストシーン。
あそこでデンゼルワシントンが下げてたミルクが大きいミルクなのか小さいミルクなのか。
当然、日本人の私たちには大きなミルクに見えたと思うのだが、アメリカで売ってる大きなミルクはあのパックのミルクより遥かにデカいのが普通に売ってるはず。
だから私にはデンゼルワシントンが持ち帰ったミルクが大きかったのか小さかったのかは謎のまま終わってしまったのでした。。。どうでもいいんですがねぇw[映画館(字幕)] 7点(2009-09-07 17:39:59)(良:1票) 《改行有》
2. 最高の人生の見つけ方(2007)
《ネタバレ》 やっぱこの二人が出れば演技は満点ですね。
幸いにも私の身内や私自身にはこのシュチュエーション(余命宣告)には当てはまる所がないから、実感として想像の域でのストーリー展開だったわけですが、これが、実際に大切な人を余命宣告の後に亡くされたり現在闘病中だったならばもっと感じる部分が違ってたのかもしれないだろう。
コピ・ルアクのオチでの”死ぬ程笑う”を達成した時に、私も死ぬ程おかしかったのだが、劇場にはあまり笑い声が聞こえなかったのは、他の観客が彼らと同じシュチエーションにあったのかもしれない。[映画館(字幕)] 8点(2008-05-12 20:58:23)《改行有》
3. ザ・スナイパー(2006)
《ネタバレ》 話題になってなかったのでそんなに期待しないで観賞しましたが、意外と面白かったです。
モーガンフリーマンの演技には言う事ないしジョンキューザックの一生懸命お父さんも良かった。
川で助けてあげた後の究極の選択。逃すか警察に突き出すか....。
どう考えても逃がしてあげたが得策なのに、息子を更生させるのと父子の絆を深めるためのキャンプの途中というシチュエーション。私だったらとっとと逃して知らん顔するのになぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-23 21:40:35)《改行有》
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