みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サテリコン 初めて見たのは小学校低学年。 テレビの深夜放送。 眠い目こすって見たとき、冒頭の手が切断されるシーンに絶句して、大人になるまでトラウマが続きました。 この度、40年ぶりに見て思ったのは、当時と同じく全く理解不能という感想でした。 だってこの映画、ストーリーが全くないんだもん。 子供の時見たときは、男が男を好きになるなんて全然自分の知ってる世界にはなかったし、今見ると、字幕ででた「剣」の意味も理解できる。 でも、やっぱり私は万人に理解できる映画を求めます。 これを見て、フェリーニ=理解不能な映画監督、というイメージがついてしまって、あの名作「道」を見るまでの道のりが遠のいたことを悔やみきれてなりません。[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-06-16 16:51:03)《改行有》 2. 座頭市血煙り街道 うん、高得点どおり面白かったよ。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-07-16 15:53:11) 3. サウンド・オブ・ミュージック 何一つ文句のつけようがない、私にとって素晴らしい作品ではありますが、今回、テレビ放送をCMカットで録画したら2時間40分に編集されていました。なんで余計な解説をつけ足してまで編集してしまったのか…。やはり当時の吹き替えも入ったDVDの購入が必要になります。[地上波(吹替)] 10点(2011-01-09 21:05:28) 4. さらば友よ 男のために作った男の友情映画。とは言っても決してホモセクシャルなものではありません。 映画において決して離れることの出来ない関係とは、家族、そして同じ戦場で戦った経験を持つというシチュエーションだと思います。 主役のアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン。観客はこの二人を格好いいと理解できなければ観賞する価値は見つからないと思います。 ストーリー? あってないようなものです。 二人は「俺は鍛えているんだぞ!」とばかりに上半身裸になり、脱出作業に精を出します。 当時40歳になりかけた頃のブロンソン、この肉体美を作るための食生活は相当苦しかったとのことです。 歴史に残る名シーンもいくつか残した本作。この点数が妥当ではないでしょうか? 因みに私が持っているビデオはフランス語ですが、今回放送されたものは英語でした。どっちが本物なんでしょう?[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-14 03:44:53)(良:1票) 《改行有》 5. サイコ(1960) この作品、今の世代に紹介すると、何が怖いの?という感想がほとんど。やはり当時、初めて観賞した人がうらやましいです。 私も途中から、一緒に観ていた奴に「犯人、こいつなんだよ」と言われた時はがっかりでした。それに加え、そいつは「猿の惑星」のエンディングも私に言って喜んでいたので、今でも彼を恨んでいます。 最近BSを観ると、ヒッチコック特集とかいって、ジャネット・リーが殺されるシーンを詳しく解説したりと、作品自体の喜びとスリルをダメにしてしまう番組が多すぎます。 若い人には予備知識なしで観て貰いたいものです。 私にとっては、ヒッチコック最高作品。 BSプレミアムのスタッフに一言物申したい。 「予告でネタバレするな!」[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-05-17 03:24:59)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS