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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  THE JUON/呪怨 《ネタバレ》 日本版は何も観てないので比較等は出来ないけど、前半は確かにやばいほど怖かったと感じた。 しかし後半にいくと、あの同じ演出では慣れるというか多少もう一工夫欲しかったところ。 特にラストはもうちっと何か大きな山場みたいなものがあっても良かった気がした。 良かった点は色々と結果をぼやかした演出は想像力をかき立てられ面白いと感じるし、 現在と過去が交差する演出はなかなかのものを感じた。5点(2005-01-01 07:51:17)《改行有》

22.  サイン この映画を宇宙人モノや超常現象モノと考えればそのスケールのショボさから恐らく評価は0点に近いモノになるでしょう。 この映画の正しい鑑賞方法は信仰を失った人が信仰を取り戻す姿を描く感動ストーリーと捉えないといけない。 昨今、神の存在を信じない輩が増えてきている現代において、大切な家族を奪われた痛みと悲しみという大きな不幸から神への憎しみだけを募らせていく元牧師というのは中々いい現代の象徴だと思う。 壁にかかっていたと思われる十字架の跡がまた何とも言えないいい現代の象徴とも考えられる。 幸運や不運をただの偶然と考えるか、それとも神の啓示(サイン)と考えるかそれは確かに個々人が決めることだけれども、誰かに見守られていると考えれば生きる希望が沸くし、この世は自分一人で生きていると考えれば人間は孤独なんだという捉え方は今までの自分にない発想だけに意外と面白かったと感じる。 本作のテーマがこれなんで、テーマが分かれば水に弱い宇宙人とか、人間を食糧にするとか全てにおいてショボイ無茶苦茶な設定は逆に笑えるものになるんではないだろうか。 宇宙人や幽霊等の一見派手なオカルトチックな舞台で家族愛や信仰の回復等の人間の本質をテーマに描くというのはシャマランしか出来ないし、また、やらないだろう。 他の監督が出来ないことややらないことをやる、だからシャマランの映画は結構貴重な存在なのかもしれない。7点(2004-09-05 19:25:47)《改行有》

23.  座頭市(2003) この映画はかなり評価が割れそうな気がする。 リズムこそいいけど、テンポが悪く、ストーリーもそれほど大した事はない。映像やCGも結構、雑な気がするのでつまらないと思う人もいるかもしれないが、見終わった後の余韻というか何かがいつまでもココロに残る気がした。 観終わった後に何も残らない映画が多い中で、これだけでも評価に値するのではないだろうか。 ストーリーとはあまり関係はなかったけど、いくら目を見開いても、見えないものは多い、「めくら」のほうが逆に多く見えることはあるというのもなかなか面白いメッセージでもある。 話題のラストの踊りのシーンだが、踊り単独でも確かに見ごたえは充分あるけど、映画を通してあの踊りに対して何を感じるかだろう。 自分はあの踊りに対して、姉と弟の復讐という呪縛からの解放と悪党がいなくなり10年の苦しみから救われ、これからいい村に再建していくという村人達の希望みたいなものを感じた。 残念なのは、悪党の黒幕がバレバレなこと。もっといい伏線を貼ったり、いい演出が出来たものだろうと思う。 序盤でバレないようにしておいて、ラストで一転させたほうが更に面白い映画になると思う。 いい奴だと思ってた奴が実は悪い奴だったら、テーマにもリンクするんじゃないのかなあ。 服飾も良かった、「市」の帯とか結構センスあるなと感じる。7点(2004-06-25 15:39:51)《改行有》

24.  殺人の追憶 《ネタバレ》 犯人逮捕への執念、情熱、怒り、無念さが伝わってくる骨太な映画。 重厚感に溢れた創りになっており、雨の滴る中を這いずり回る男たちの姿や、ラスト間際の容疑者との緊迫感ある、やり取りには並々ならぬ迫力を感じる。科学的な捜査方法を多用し、拷問を反対していた冷静な都会から着任した刑事でさえ、物証が乏しいためあせりの余りに「自白させてしまえばいいんだ…」と呟いてしまう。あの刑事たちの無念さには多いに共感できる。 足跡等の証拠を捏造し、被疑者に対する執拗な暴行により自白を強要させたり、霊能者に頼ったり、銭湯で無毛症の男を捜したり、学校での噂を調査したり等…普通ならばあり得ない捜査とは思うが、それだけ彼らが追い込まれていることの現われに過ぎない。これらの一部が実際の捜査でも行われていたというから驚きだ。 ただ、あまりに過激な捜査だったためか、それぞれ因果応報的な結末に陥っているのも面白い。足蹴りを得意とした刑事は足を失うという結末。「書類は嘘をつかない」が信条の都会の刑事は、最後の最後には「書類」に裏切られてしまうという結末。「俺は人をみる目だけはもっている。犯人を見ればすぐに分かる」と言っていたソンガンホが最後には「もう何も分からない…」と呟くシーンをみると、犯人逮捕に掛ける「情熱」が失われていってしまったようにも思える。そのためか、「警官」を辞めるという結末を迎えている。 それぞれ報われなかった想いに対する代償の大きさが窺われるようになっている。 そして、ソンガンホが最後に再び用水路を覗き込むが何も見えない。「この事件を通じて我々は何を見たのだろうか。事件の闇の中に何かを見れただろうか。」という問いかけにもみえる。 また、「殺人」が起きる条件が揃ったにも関わらず、デモ鎮圧のために機動隊がこちらの事件に対処できなかったことや、夜間灯制のため犯人に好都合の状況を与えてしまったこと等の姿も描かれており、「時代」が事件に加担してしまった背景もきちんと描かれている。 初見は、アホな捜査を繰り返すことによって逮捕を逃した刑事たちに共感できないと思ったが、改めてみると、気迫溢れる演技に圧倒され、無念さが強く伝わってくるようになり、本作の印象が変わった。[DVD(字幕)] 7点(2004-06-25 14:46:21)(良:1票) 《改行有》

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