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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 三匹荒野を行く 「奇蹟の旅」のオリジナルですね。これまた、あつむさんお先に失礼(汗)。以下に特撮技術が発展しようとも、動物の演技自体は変わらないわけで、本作は、主人を追いかけて旅に出る三匹を、とても感動的に描いていると思います。最近のディズニーはアニメに走っているけれど、この手の実写モノは、わたし的にはアニメよりも数段上だと感じています。人間よりも顔の筋肉が少ないから表情を作るのは大変なはずなのに、彼らの演技を観ていると、とても表情豊かに感じます。こういう丁寧な実写の映画を、ディズニーには、もっといろいろな作品で作って欲しいと思うのは私だけでしょうか?8点(2003-12-08 02:34:50)(良:1票) 2. サイコ(1960) 《ネタバレ》 アンソニー・パーキンスの老婆は最初観たとき衝撃的でした。まるで青島幸男の”意地悪婆さん”のようで(笑)。 7点(2003-12-02 23:58:41) 3. 最後の航海 撮影に使われた船にとっても、”最後の航海”になった作品です。廃船を実際に沈めて撮影されたわけですから、いわばドキュメンタリーでもあるわけです。まあ作られた時代が時代ですから、現代のCGに慣れてしまった目には物足りなく感じるかもしれませんが、私は結構好きです。船室から逃げ遅れたドロシー・マローンが救出される過程で、アゴを水から出してもがいているシーンなど、白いブラウスの清楚な感じもあって、不思議な色気を感じます。7点(2003-11-23 01:20:53) 4. 猿の惑星 最初は当然テレビの放送でした。吹き替えで観ても違和感無いのは、お猿さんだから?(笑) 元祖マスオさんの近石真介さんのコーネリアスってぴったりだったな。それにチャールトン・ヘストンの納谷悟郎さんもぴったり。宇宙船がタイムスリップした先が猿に支配された未来の地球だったというのは、とっても面白いアイデアですよね。ノヴァ役のリンダ・ハリソンが妙に色っぽかったのが印象的です。 ところで、どうでもいいことなんですが、我が家ではベッカム夫人がジーラによく似ていると噂がしきりです(笑)。8点(2003-11-20 09:51:49) 5. サウンド・オブ・ミュージック 何度でも観たくなる作品ですね。”ドレミの歌”や”エーデルワイス”が取り上げられることも多いし、後者は特に重要なシーンで歌われるわけですから意味合いも大きいとは思うのですが、個人的ないちばんのお気に入りは、トラップ一家が逃げ出してアルプスに登るシーンでしたっけ(?)でかかる”クライムエヴリマウンテン”ですね。何かジーンときます。8点(2003-11-17 00:42:45)
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