みんなのシネマレビュー |
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1. THE JUON/呪怨 《ネタバレ》 まずはじめに私はビデオ版2作と劇場版2作品は見ていません。だからどの程度恐いのかと期待しすぎていたのもあり、見終わった後の私の率直な感想は「恐くもない、面白くもない」という言葉を口にするに値しない作品でした。映像的に恐がらせる洋画のホラー作品・心理的に恐がらせる邦画ホラーの両方どちらにも属さないほどの中途半端なレベルの作品で、全米二週連続トップやサム・ライミ絶賛といううたい文句にのせられた自分を呪いたいくらいです(汗)枷椰子や俊雄君がなぜか私には怨念を強く抱いて死んだ霊としては見れず、ディズニーランドに出てくるミッキーマウス的なぬるいマスコットにしか思えませんでした。一番恐いのはもしかしたらネタ切れで困って邦画を洋画にリメイクしたがるハリウッド関係者の頭の中身かもしれませんね(毒)2点(2005-02-13 18:26:06) 2. 座頭市(2003) 《ネタバレ》 北野監督の作品はこの映画を含めて二本しか見たことがないのですが、この映画はCGを駆使したアクションシーンと少し寒い感じの笑いが散りばめられている、時代劇のようで時代劇ではないようなところが新鮮な感じがしてなかなか良かったと思います。ただラストの実は目が見えなくて石につまづいて転ぶシーンを見て、「かくし芸大会」でやっているような長いコントを見ていたように思えたのは私だけでしょうかね(笑)7点(2004-03-28 17:35:48) 3. サンダーバード(1967) 《ネタバレ》 TVシリーズはあまり熱心に見ていた方ではないのですが、この映画版がNHK教育TVで放送されると知り楽しみにしていました。ものすごく凝った造形物はもちろんのこと、今回のお話は火星探検ロケットを助ける内容とあって、火星探検のシーンでは謎の生物に襲われたりなど、約三十年以上前の作品なのにかなり進んだ内容で驚きました。クスッと笑えるシーンもたくさんあり、アランがぺネロープに恋焦がれて夢の中でデートするシーンは見ていて楽しかったです。オチも微笑ましい感じになっていてホント面白かったです。8点(2003-08-17 01:58:54) 4. 13デイズ 《ネタバレ》 キューバ危機についてほとんど何も知らない私ですが、戦争をしたいと思っている人間に負けないくらい、戦争を避けようとした人たちがいたということが知れて良かったです。ひとつの事態をクリアしても、また次の事態が起こり、最終的にものすごく危機的な状態になってもあきらめない人たちの熱い人間模様が良かったです。ケネディ兄弟を中心に描かれているので、ケビン・コスナーが苦手な人にもオススメかもしれませんね。終盤でケビン・コスナー演じる補佐官と奥さんが電話も取らず二人で抱きしめあって泣いている姿にじーんときました。7点(2003-08-04 00:21:10) 5. ザ・フライ 《ネタバレ》 子供の頃、この映画を食事中に見て途中で断念したにもかかわらず、しばらく食欲がなくなったあまり良い思い出のない映画なのですが、深夜TVで放送されていたので頑張って見ました。見終わったあとは、やはり私にとってはものすごく気分が悪くなるようなシーンがあったので、どうやらしばらくは牛乳を飲めそうにない感じです(汗)しかし、ストーリーで子供の頃には感じることが出来なかった切なさを感じたので、ジーナ・デイビス演じる女性が泣きながらも銃を撃つシーンはグロさよりも切なさが上回っていました。7点(2003-08-02 04:49:20) 6. サウンド・オブ・サイレンス(2001) う~ん、サスペンスなのに話の展開がわかってしまってのはツライですね。エリザベスの心の奥にある悲しみもわかることはわかるのですが、父親がしっかり悪事を働いてしまっているので、同情はできないですからね・・・(汗)でも、エリザベス役の女優さんは将来ブレイクしそうな予感がします。4点(2003-05-16 02:49:44) 7. サウスパーク/無修正映画版 もうやりたい放題なんで好きです。こういう映画もたまにはいいかもしれませんね。見過ぎるとなんか洗脳されそうで怖いですが・・・(汗)7点(2003-05-01 04:48:34) 8. ザ・ペーパー いやー、見る前は感想を書かれた方の人数が少なかったので、あまり期待はしてなかったのですが、かなり面白かったです。新聞社の裏側を飽きさせることなく、ユニークな会話のやり取りも多く楽しめました。やはり印刷所での乱闘シーンは面白かったです。うまいこと伏線が張ってあってそれがつながったときは単純に驚きました。登場人物がみんな個性的でちゃんと一人ずつ見せ場もあって、群像劇としてもよく出来た映画で良かったです。8点(2003-04-26 04:46:47)(良:1票) 9. サイコ(1960) いろんな意味で怖かったです。特にシャワーシーンはほんと怖いですね。画面だけでも十分恐ろしいのに、バックで流れる音楽とマリオンが刺されるたびに「ザクッ!ザクッ!」という効果音が怖さを倍増させていてとても印象に残るシーンでした。約40年もの前に、ここまで犯罪者の悲しくも切ない異常心理を表わす映画が存在していたとは全然知りませんでした。「サイコ」というタイトルを見たときは、ジェイソンのような無差別な殺人を犯す犯人を描いた映画とばかり思ってました(反省)。でも、一番怖かったのは、終盤でいきなりしゃしゃり出てきて、事件の真相を説明しだす分析医でした・・・(笑)8点(2003-04-09 00:32:20)(良:1票) 10. 里見八犬伝(1983) 深作欣二監督が亡くなられたということで、まだ一本も監督の作品を見たことが無かったのですが、イメージしていたほど堅苦しい作品ではなくて良かったです。どうしても歴史モノが苦手な私は、時代劇を避ける傾向にあるので。でも、この作品はもうアクションだらけで、内容もわかりやすく、テンポも良くて楽しめました。真田さんや志穂美さんらのアクションを見たことがない私にとってはかなり新鮮でした。8点(2003-01-29 00:20:24) 11. ザ・ハリケーン(1999) 私は感動というよりも黒人差別がここまでひどかったと知り驚きの方が大きかったです。いや、まだまだひどい黒人差別があるんですよね。なんか考えさせられました。私も物事を上っ面だけで見てしまっているのではないかなと。まあ、さすがに私はあの気持ちの悪いストーカー刑事ほど腐ってはおりませんが。7点(2002-12-22 02:06:23) 12. ザ・ワン あまり期待していなかったのですが、予想以上にツッコミどころが満載で楽しめました。7点(2002-12-19 03:48:23)
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