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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サイコ(1960) 一つ一つのシーンが鮮明に記憶に残る緻密な作品。現代とは映画の作り方が違うなという良い手本。モノクロなのに流れた血がなんと赤い事。その赤が鮮明に記憶に残るのです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-01 16:28:10) 2. 秋刀魚の味(1962) とにかくやさしいお父さんである。優しい気持ちが画面いっぱいに溢れている。見ているだけでついニヤニヤしてしまう。あの棒読み、大して内容も無い会話、ゆる~い空気、このペースに慣れてくると何とも心地よい。オーバーリアクションやハイテンション、スペクタクルを見慣れる現代、あの棒読みは不自然に感じるが、この何気ない会話、口調の方が逆に超自然なのかも、と思った。岡田茉莉子(兄嫁)のセリフとかもすごく変で笑えるが、こういう人いそ~、なキャラである。唯一、東野英治郎だけが現代劇風の演技だった事に驚いた。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-11 13:57:41)
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