みんなのシネマレビュー |
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1. さよならジュピター 23年も前の映画なんだからちょっとぐらいダサいのは仕方ない…という言い訳は通用しません。同じ1984年に公開された洋画を並べてみましょう。何と言っても『2001年宇宙の旅』の続編『2010』、それからハードSFの雄『ターミネーター』、ファンタジーからは名作『ネバーエンディング・ストーリー』、アクションでは『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』もこの年です。やはり日本の映画は欧米から20年遅れていると言わざるを得ません。試みに、同じ1984年に公開された他の日本映画を眺めてみると、『風の谷のナウシカ』『ドラえもん のび太の魔界大冒険』『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~』等など名作揃い。なるほど、この頃から既に日本は“非実写>実写”だったのですね。点数は、小松さんの尽力に対する奨励賞で、作品の評価ではありません。[DVD(邦画)] 5点(2007-10-16 00:09:12) 2. ザ・ワン 俺は嫌いじゃないです。元々こういう映画だって分かってて観たわけだし。確かにスローモーションは「なんで?」って思いましたけど。S.セガールの“沈黙シリーズ”みたいに、低予算で量産するとよいと思います。[地上波(吹替)] 6点(2005-04-03 14:10:08) 3. ザ・ハッカー こんなもんじゃないですか?あまりお金をかけず、それなりに面白いものを作ろうという試みは成功していると思います。実話ベースという前知識がなければ、もう少し評価低いかもしれませんが。6点(2005-03-12 10:49:11) 4. サベイランス -監視-(2001) これぞカタルシス。見た後、率直に面白かったぁ・・って言える作品です。欲を言えば、最後に記念撮影する時、彼の遺影を持っていて欲しかったかな…。8点(2005-01-07 17:28:08) 5. ザ・デプス 雨の午後のTV東京に最適。野球で言う二軍、サッカーで言うJ2、映画で言う「いずれブレイクを狙うキャスト・スタッフの練習の場」みたいな映画です。これとよく似た映画に「オクトパス」がありますが、どっちもどっちですね。5点(2004-10-05 15:42:08) 6. ザッツ・エンタテインメント 数々の名作ミュージカルに9点つけてる俺は、当然の如く楽しめました。さすがにこの歳では知らない作品も多かったですが、ビデオ借りて観ようかなという気にさせられました。古い作品を観ていると、「こんな映画作ってる国と戦争したのかー、勝てるわけないよなー」という気分になりました。8点(2004-08-20 23:28:13) 7. サイクロンZ これを映画館で観た時、「久しぶりにジャッキー映画で面白いのを観た」と思った覚えがあります。珍しく、脚本がよく練られています。もちろん、アクションの良さについては言わずもがな。ジャッキー映画はほぼ全て観てますが、個人的には“ベスト5”に入っています。7点(2004-08-14 11:42:10) 8. サンダーアーム/龍兄虎弟 面白かったんですけど、あんまりジャッキー映画っぽい感じがしませんでした。そう言えば大怪我したニュースはリアルタイムで動揺しましたね。いつか「撮影中の事故で還らぬ人に…」なんてニュースを聞かないことを祈ります。今はもう危険なことはしてないのかな? 6点(2004-08-14 11:28:44)《改行有》 9. サウンド・オブ・ミュージック 大好きな映画です。当時は「有名な曲がいっぱい出てくる」なんて思って観てましたが、よく考えたらこの映画によって有名になった曲ばかりですよね。何度観てもいいものはいい、そう思える作品です。8点(2004-07-28 11:21:08) 10. サルバドル/遥かなる日々 同種の他の映画と比べると、ちょっとインパクトが薄い感じは否めません。それは決して、有名な俳優が出てないからとかいうことではないと思います。5点(2004-07-26 15:12:11) 11. サタデー・ナイト・フィーバー やっぱり昔から、“土曜の夜はこうでなくっちゃ”ってノリはあったんですね。ジョン・トラボルタが若くて初々しくていいです。6点(2004-07-26 15:01:06) 12. ザ・セル これはまあ、映像だけ観て下さい。馬とか、砂丘とか、宙吊りとか、大好きです。ジェニファー・ロペスに至っては、「出てたの?ふーん」ぐらいです。7点(2004-07-19 12:34:34) 13. 34丁目の奇跡(1994) オリジナル版が大好きな人にとっては、やはり評価低めになりますね。オチ(弁護側の最後の主張)からして違いますから。「猿の惑星」と同じく、オリジナルには届いていません。もちろん大筋は一緒だし、いい話なので、観て損はないですが。6点(2004-07-19 11:24:37) 14. 三十四丁目の奇蹟(1947) 大好きな映画です。個人的に、サンタクロースはいると思っているので。リメイク版より、断然こちらが好きです。思わず舞台化までしてしまいました。余談ですけど、中盤で柱にカメラとクルーが映り込んでるシーンありますよね…。まあ、ご愛嬌ということで。9点(2004-07-19 11:19:59) 15. 猿の惑星 予備知識無しに観れたことを、神に感謝します。これ以降「意外なオチ」にこだわる作品が沢山出てきたのも事実。しかし最初にこれだけクレバーに作ってあれば、そうそう超えられるものではないでしょう。9点(2004-07-15 02:31:37)(良:1票) 16. 13ゴースト(2001) 《ネタバレ》 ホラー映画というよりモンスター映画?色々と新しい試みもされていたけど、どれも中途半端に感じました。日本の情緒溢れる“お化け屋敷”ではなく、サーカスとかで奇形の人を見せる“見世物小屋”的作品です。弁護士の死に方は◎。6点(2004-07-14 18:36:48) 17. 最終絶叫計画 映画館で観て、ビデオも借りてしまった。元ネタが分かると分からないでは、面白さに著しい差が出ます。本当は6点だけど、デイブ・“ドゥーフィー”・シェリダンの演技で+1。7点(2004-07-14 18:30:54) 18. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 敢えてストーリーを飾らず、俳優の演技力と存在感で勝負しているところが成功の理由だと思います。ラスト、まるで最初からいなかったかのように消えていくジーン・ハックマンとその墓碑銘は、泣かせます。7点(2004-07-12 12:15:01) 19. ザ・メキシカン 嫌いじゃないですが、前評判には負けています。正直、この手の作品は、無名俳優の開拓の場として残しておいた方がいいのではないでしょうか。少なくとも、ブラピもジュリアも、持ち味を活かせていません。5点(2004-07-11 17:58:18) 20. さまよう魂たち 単純に面白かったです。「ロード~」や「ブレインデッド」ほどのインパクトは無いですが、“マイナーな作品の中では掘り出し物”という位置にいます。7点(2004-07-08 12:08:11)
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