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1. サイモン・バーチ
ジョン・アービングが原作ということで見ましたが、やはり保障付きですね。さんざん笑って、泣けました。キリスト教についてはいろんな解釈があり、抵抗を感じる日本人って多いと思いますが、この作品では本来の解釈が、うまく喩えられている様に思いました。人にとって神様というのは良い行いをしていれば願い事をかなえてくれるという魔法使いではなく、人生は自分の力を超えた何か大きな存在に支配されているんだと信じることで自分の小ささ・無力さを知り、幸も不幸も謙虚に受け止めることができるようになるという点で必要な概念なんだということが匂わされているように思います。また、一番気づいていなければならない聖職者がそれを理解せず、自分を正当化する手段に用いているあたりも皮肉が効いていていいですね。鹿に注目! 9点(2003-10-22 20:30:52)(良:1票)
2. 三銃士(1993)
念のため原作と比較しましたが、ストーリーはかなり違うものの三人の銃士のキャラクターはあの三人でぴったりはまってると思いました。本を読むときはあの顔を思い浮かべながら読んでもいいかも知れません。
7点(2004-03-02 20:48:32)《改行有》
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