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プロフィール |
コメント数 |
53 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
久しぶりに自分の採点を見て思った。
「これ、ちょっと厳し過ぎるんじゃないだろうか?」
なにしろ、6点以上をつけている作品は、 これから何度でも観たいと思える傑作ばかりなのである。
…というわけで、全体のバランスを見ながら点数を変更してみた。
『有頂天ホテル』5点→4点。
……(汗)。
こんな素敵なサイトを作ってくれた管理人さんに感謝。 ありがとう! |
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1. 三十四丁目の奇蹟(1947)
先日『ペティコート作戦』のレビューを書いた流れで久々に『眼下の敵』を借りて観たところ、巻末に本作の予告編が入っていました。そのダイジェストを「そうそう、こんな映画だったよなぁ」とボーっと眺めていたら、なんと涙が……。考えてみれば季節はそろそろクリスマス――そして僕は、20数年前のクリスマスを思い出したのでした。 あの年、僕がサンタさんにお願いしたのは『大鉄人17(ワンセブン)』の超合金。ベッドの枕元には靴下ではなく、なぜか母のパンストがぶら下がっていました。翌朝目を覚ましてみると、そこにはまるでタマゴを飲み込んだヘビのようにサッカーボールではちきれそうになったパンストが。側に置かれたメッセージカードには「○○君はもっと身体を動かした方がいいよ」と走り書きされていました。それを見た僕は「そっか。サンタさんがそう言うなら、もっと運動しよう!」と素直に思ったものです。ところが次の瞬間、二人の姉がどかどかと部屋に入ってきて「これ、どう見てもお父さんの字だよね!」と爆弾発言したのです! なんて失礼な人たち!! おかげで翌年からサンタは我が家を避けるようになり、僕もついにサッカー選手にはなれませんでした。 ああ、サンタクロース様。僕は今でも貴方を待ち続けています。確かに姉たちはあのときあんな失礼なことを言いましたが、僕はあの人たちとは違って貴方が大好きです。だから今年のクリスマスには、ぜひ僕の家へ寄って行ってください。そしてプレゼントを――もう超合金が欲しいなんて言いません。「プレステ2」と「みんなのゴルフ4」のセットということで――何卒よろしくお願い申しあげます。m(_ _)mゼヒゼヒ ★追加:やはり今年もサンタさんは来てくれませんでした(涙)。 ★2004/12/23追加:今年は「プレステ2」と「ドラクエ8」のセットでお願いします。m(_ _)mヨロヨロ ★2004/12/31追加:そして今年も……(爆涙)7点(2003-12-10 21:13:20)(笑:4票)
2. さすらい(1957)
《ネタバレ》 僕がこの映画で思い出すのはガソリンスタンドの女性。主人公と一緒に住んでいた頃は酔っぱらいの父親を施設に預けようとしていたのに、立ち去った彼がしばらくして荷物を取りに戻ってきたときには、ちゃんと一緒に暮らしていたんです。彼自身は最後まで幸せになれなかったけど、きっと誰かの幸せの糧にはなっていたんだな、と僕は感じました。だからこそあのラストシーンには哀しさが漂っているんじゃないかと思うわけですが、ハッピーエンド慣れしたミーハーな僕にはちょっと難しい映画でした。 5点(2003-12-04 06:03:21)
3. THE 有頂天ホテル
タイトルが『THE 有頂天ホテル』で舞台が“HOTEL AVANTI(!)”とくれば、映画ファンなら期待してしまうのも無理はない。そして実際、現時点では間違いなく三谷監督作品のベスト3に入ると断言しよう。本作はかの名画『グランドホテル』を下敷きにしているというウワサだが、最後まで“有頂天”を見つけることができなかったのは、僕の未熟さゆえに違いない。三谷監督は天才である。したがって、彼があと98本の映画を撮り終えたとき、この作品がベスト100に残っているかどうかは極めて微妙だ。【蛇足】当サイトに『お熱い夜をあなたに』が未登録だったのは、少々意外。[映画館(字幕)] 4点(2006-01-28 00:26:38)
4. サイコ(1998)
夜中に仕事をしながら脇のテレビを付けておいたら、聞き慣れた音楽が流れてきた。「お、『サイコ』か!」と思わず振り向いたのだが、なんだか様子がおかしい。ソウル・バスがデザインした例のタイトルに、怪しい緑色のペイントがなされているではないか。
「ま、まさか……」僕のその不安はまさに大的中。よもや観ることはあるまいと思っていた噂の映画に、まさかこんなところで出くわすとは……。「でも、ひょっとしたらひょっとするかも知れないし」ということで、そのままテレビを付けておくことにした。果たして開巻早々、絶句→苦笑。「アリゾナ州フェニックス」ってのはまだしも「午後2時43分」って、何もそこまで真似なくても……。そんなこんなで僕は、図らずも仕事そっちのけで画面に釘付けになってしまったのである。もっとも5分後にはこの映画がどういう代物なのか、およその察しはついてしまったのだが――(少なくとも僕自身はこの時点で、本編について“完璧に わかった”つもりでいた。しかしそれは、とんでもない勘違いだったのである!)。 驚いたのは、マリオンが事務所に戻ってくるシーンである。ドアの外になんとあのヒッチコックおじさんが立ってるじゃないの(笑)!! 以後の約100分間は、「映画鑑賞」と言うよりほとんど「確認作業」の世界。「このシーンはほぼ同じ」「あ、ここはちょっと変えてある」「げげっ、カット割りまで同じやん!」「あ~っ、無理にそんなシーン挿入しなくても」……万事この調子で時間だけが過ぎて行ったのでありました。で、映画が終了次第JTNEWSへ直行。さっそく皆さんのレビューを観たのですが、いの1番に書かれている【あろえりーな】さんの名前を“ありえねーな”と読んでしまう始末(【あろえりーな】さん、どうもすみません。 汗)。いやいや、まったくもってあり得ない映画でしたので。あり得ないついでに、どんなダメ映画にも付ける予定のなかった「0点」を、特別に付けさせていただくことにします。気持ち的にはマイナスにしたいくらいなんですけど(笑)、この監督のヒッチコックに対する強~い想いだけはヒシヒシと伝わってきましたので、敬意と羨望を込めた超法規的措置の特別評価です(笑)。 サイコ、最高~!0点(2004-02-14 05:20:10)(笑:4票) 《改行有》
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