みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. さんかく 《ネタバレ》 女の子は恐ろしい。 男は中身が伴わないとどーしょーもないが、女はノーガードでいるだけで成り立ってしまう。 生物的に15才は十分大人。あんなの、どう繕っても男は感覚的にいける!なんならいけ!って天の声が聞こえてくるぞ。それを抑えるには理性しかない。no, ロリコンって頭に叩き込むしかない。百瀬にならないように。痛い目に合わないように。さらには、犯罪者にならないように。 でも、それって自分を騙してないか…なんて。 ロリコン正当化はさておき、珍味で苦かったがいい映画だった。 依存する側とされる側、ラストで力関係が完全に入れ替わった。ラスト、土壇場でにっこり笑う余裕を見せたのは姉、次に落ち着いていたのは百瀬、訳がわからずうろたえたのが妹。 人は追い込まれて、痛い思いをして成長していく。 痛い痛いあるあるなだけに、観ていて吹き出すところもあるけれど、あんまり女の子のいるとこでは見せたくない屈折した笑顔だろう。女人禁制で観賞したい一品。 しかし、あえてカッコ悪い、バカなとこを見せるというのもいいかも。 女の人は、男はほとんど百瀬みたいなもんだと思っていいです。理性で抑え込んでるだけ。 車の趣味やうざさが違っても。本質は同じ。だと思う。 [DVD(邦画)] 8点(2013-06-29 08:48:30)(良:1票) 《改行有》 2. SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 1の時からマイティーはバカだった。 今回はマイティーの大冒険。 バカだから普通は恐くて入ってかないいろんなとこに入っていっちゃう。 イックと同じく立ち向かうタイプだからいろいろやらかしちゃう。 ブロ栽培しといたらこじんまりと幸せになれたかもしれない。でも、マイティーは飛び出した。 がんばれマイティー。僕らの心にもマイティーはいる。マイティーはどこにでも住んでいる。 がんばれマイティー。僕はいつしかバカなマイティーを必死に応援している。 これから僕は不条理や理不尽に遭遇したとき、時々マイティーを思い出して勇気を出そう。 でも、暴力はいけないぞマイティー。[DVD(邦画)] 9点(2013-06-09 23:57:31)《改行有》 3. サルベージ・マイス 長野じゅりあがいい。 空手シーンの静の部分がたまらない。対するカポエラのように、動き続ける相手がいたら絵的にもっと映えるなぁ、とか思いながらわくわくした。 あまりに綺麗な動きにチョコレートファイターのジージャーを思い出した。 本格的に金かけてアクション映画を撮って欲しい逸材。かわいいし。 本場タイや中国ばりのアクション映画が日本でもできるはず! 谷村さんもアクション頑張ってて、特に後の方でとったっぽいシーンはなかなか。 ドラマ部分は安定感あるし、バトンやってたのかな。くるくるが上手ね。 低予算ながらよくできた、というか長野じゅりあの発掘で化けた広島万歳映画。 ご飯食べながらとか、ながら観るといい映画。 余談だけど、長野じゅりあ他出演のNHK配信、バトルキャッツがすごい。 NHKの自由奔放さに度肝を抜かれた。続編が楽しみ…。 [DVD(邦画)] 6点(2013-05-19 00:12:15)《改行有》 4. ザ・ファイター 薄味のカールみたいな映画だった 薄味って昆布味だってみんな知ってた? アカデミーだっけ? なんなアメリカの賞レースは渋いの選ぶよーになったもんだな バカパクでなくて知シブの33くらいな感じ 日本人にとって味噌汁が落ち着くようにボクシングが落ち着くんだろうな アクション的要素じゃなく味噌汁的要素が欲しかったんだな まぁ釣りバカみたいなもんだろう 感覚が違う[DVD(字幕)] 6点(2012-04-20 00:09:24)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS