みんなのシネマレビュー |
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1. サイドウェイ 《ネタバレ》 カリフォルニアの美しい海岸線と広大なワイン農園を舞台にした心温まる(?)コメディー(下ネタ炸裂!)。いわゆる「負け組」の主人公マイルズ。人生変えたいんだけど、友人ジャックのような嘘もつけず、女も口説けず、はめもはずせない。そんな主人公のフラストレーションが良く演じられていたと思う。ジャックの結婚式、別れた女房の幸せそうな姿を見た後で、最後まで"special occasionに"ととってあった1961年のシュヴァル・ブランのワインをFast food店で一人ぐびぐびと飲んでいるところに哀愁を感じたなぁ(涙)。心に傷をおったことがある人、または、いま傷をおっている人に見て欲しい、なかなか渋くて味わい深い(ワイン風)映画。もう一度DVDででも見てみたい。追伸:映画に刺激されて、カリフォルニア、ワイナリー巡りしちゃいました。でもお色気なし。[映画館(字幕)] 8点(2005-02-14 11:22:38) 2. 座頭市(2003) なかなか洒落もきいてて、面白かった。ストレートフォワードな話の展開で分かりやすいのも良い意味で「軽」くってよかった。うん。最後まで楽しめました。最後の決闘のシーンはもうちょっと長くってもいいように思ったけどね。 7点(2004-11-10 05:44:35)《改行有》 3. 猿の惑星 《ネタバレ》 すごいなぁと思う。核戦争の脅威が高まっている時期にこの映画を作る社会的な意義を考えたとき、映画としてのメッセージ性の強さを思う。最後、自由の女神をみて、なんか考えてしまった。8点(2004-09-14 13:42:13) 4. 猿の惑星・征服 あら、皆さん評価低いですねぇ。私は、この作品、猿の惑星シリーズの中では、好きな方に入る。猿の奴隷化、そしてそこからの氾濫に話を持ってくるあたり、発想の転換がおつ。1972年まさにアメリカの黒人の公民権運動が盛んとなっている時期に社会性をついていて革新的なんではないかと思います。SFというよりむしろ社会小説を読んでいるような雰囲気を醸し出している。この映画をはじめて見たとき、「猿の惑星」がこんな展開をしていくなんて、非常に驚きました。6点(2004-09-14 13:36:04) 5. サウスパーク/無修正映画版 South park、最高ですなぁ。しかし、普段の放送の方が好きです。映画はやや間延びしている感じがした。ミュージカルにしたのも、長編だからかもしれないけど。カナダ人って、アメリカ人にとっては、「田舎もの」っていうイメージなのね(顔さえもないし)。この辺の人種ネタがSouth parkの醍醐味でしょうかね。6点(2004-05-03 01:40:11) 6. ザ・インターネット サンドラブロックの作品はあまり気に入らないものが多いのだけど、この作品のサンドラブロックは好き。アメリカの場合、すべての個人情報がSocial Security Numberで管理されているから、この舞台となっている話しは、結構、ありそうな設定で、怖い。6点(2004-01-27 15:55:30)
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