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評価順1
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1.  サイレントヒル:リベレーション3D 《ネタバレ》 前作鑑賞済み。ゲーム未プレイ。 続編製作するといわれながら迷走し続け6年。 前作は予算5000万ドル2時間だったのに、本作は予算2000万ドル1.5時間と縮小(しかも金がかかる3D)。 だから、前作よりも期待しちゃダメ。 特に「裏世界」の描写が超絶安っぽい。 なに? あのマネキン工場。工夫が足りなさすぎて呆れた。 前作を観てれば、ヘザー=シャロンであり、アレッサの分身ってのはわかる。 だから、三角頭の筋肉モリモリが味方なのもわかるんだけど、ひねりが足りない。 ヘザーはクライマックス直前まで三角頭に怖い目に遭わされるけど、 クライマックスでヘザーとアレックス合体して完全体になってから、 三角頭や他のクリーチャーが味方するとか、もう少し、シナリオを工夫して欲しい。[DVD(字幕)] 4点(2015-11-14 03:21:09)《改行有》

2.  ザ・フォッグ(1980) 《ネタバレ》 映画館で初めて観たカーペンター作品。 ▼外国の悪魔や亡霊は、家人が招き入れないと家の中には入れない、ってルールに則ってるように見せておいて、最後は裏切るw ▼今見ても、霧の中に立つ亡霊たちの姿はカッコいいなあ♪ ▼何度観ても思うんだけど、もうちょっと早い時点で襲われる人間を特定し、襲われる人間もそれを知った方が「無駄なあがき」をして面白くなるんだよなあ。[映画館(字幕)] 7点(2014-12-01 01:53:50)

3.  ザ・ソルジャー 《ネタバレ》 公開当時、高校生の私が映画館で「予告編に騙された!」と叫びそうになった作品。と、同時に「予告編の編集ってすげぇ… こんなに中身のない映画を、あそこまで面白そうにするなんて…」とプロの力量に脱帽した作品。 ▼面白いシーン、面白くなりそうなシーンは山ほどあるんですよ。でも、全体としてはしまりのないダラケたストーリー。テレビでなんとなく観たら、ひょっとしたら面白いかもしれませんね。 ▼ああ、あの予告編をまた観たい…[映画館(字幕)] 4点(2012-03-25 06:32:14)

4.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》  第1作の【謎】を、まさか40年以上経った今になってエクスキューズするとは思わなかった。  ▼邦画におけるリメイク作品でなにが一番不愉快かと言えば「旧作に対する敬愛」である。本作は、第一作への敬愛に満ちている。特に嬉しかったのは、政治などに聡いチンパン族・マッチョで好戦的なゴリラ族・賢く学者肌のウータン族の「人種(猿種?)の性格付け」がしっかりと描き分けられているところ。旧作ファンとしては、この丁寧さが嬉しい!  ▼中盤からの成長したシーザーの表情が凄い。これ、CGはCGでも、人間の演技を基にしたものだから、人間の演技力がそのまま出ている。CG全盛の現代に、ハリウッドの俳優への敬意が感じられ、ここが個人的にとても嬉しい。(youtubeのメイキング動画を是非ともご覧いただきたい)  ▼細かいところを言えば、問題点もある。「治療薬の効果、早すぎ! 絶対に副作用あるだろ」「ウィルス型の治療薬の新薬が、そんな簡単に開発されるの?」「チンパンジーの握力300kgって知らないの?」とかとか… そこで★2つ減点せざるを得ないが、それでも面白い作品として、友人に勧められます。[映画館(字幕)] 8点(2011-10-21 20:26:12)《改行有》

5.  ザ・クラフト 《ネタバレ》 観終わった後、 「邦画『エコエコアザラク』って、すっごく頑張ってたんだなぁ」 と、正直に思った。  ▼全体的に暗さはないし、シナリオもまあまあ。ただし、途中から先が見える展開。  ▼前半の願望(呪い?)が叶っていくシーンは軽くてもいいんだけど、後半からが甘い。【3倍返し】については、ナメてるとしか思えなかった。 [DVD(吹替)] 6点(2011-09-03 03:37:13)《改行有》

6.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) 《ネタバレ》 ゾンビ映画というジャンルで観てしまうと、最近流行の刺激的なゾンビを見慣れた方には物足りないでしょう。しかし、ロメロ監督のLiving Deadモノという括りで観ると、なかなか興味深い作品だな、と。 ▼ロメロ監督は、ゾンビと共に人間のエゴを描き続けていますが、前々作「Land…」ではかなり大きな舞台にて描いたにもかかわらず、前作(Diary)と本作で随分と舞台を小さくしちゃいましたね。これがガッカリ感を醸し出しているんでしょうねえ。 ▼本作の舞台である島というのは、ゾンビが蔓延する世界ではかなり理想的な環境なんですが… エゴVSエゴによって、都会と変わらぬ生き地獄というのが悲しいですねえ。「イナカモンの偏狭さ」がイヤーな感じでよく描かれています。 ▼本来であれば5点が精一杯なんですが、ラストカットで+1点します。ロメロさん、70歳を過ぎてるんですよねえ。まだまだ撮れますよ、頑張ってください。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-23 02:59:54)《改行有》

7.  サイレントヒル 《ネタバレ》 まず、私は原作となるゲームを全くやったこともないし、事前に設定などを一切知らないままで観ました。 テーマは『仄暗い水の底から』の母の愛、終盤は『キャリー』のプロムナイト虐殺シーン、そこに『漂流教室』の異空間がエッセンスとして加わり、『ジキルとハイド』な謎の少女が現れ、『アメリカン・ゴシック』的な敵と、前衛絵画をヒントとしたクリーチャーたちが襲ってくる、と。 かなりツギハギ感が漂っているんですが、そんなに悪い作品じゃなかったですね。 ただし、終盤の解説シーンで大幅減点… あれは映画では一番やっちゃいけないこと…[映画館(字幕)] 5点(2010-08-06 05:26:56)

8.  魁!!クロマティ高校 THE MOVIE 《ネタバレ》 原作のバカバカしさに負けないよう、頑張っているとは思う。が… 原作に忠実なアニメ版の出来が良過ぎた。でも、この映画のスタッフは、原作を愛して、本当に楽しみながら頑張ってると思うよ。マンガ実写化の場合の限界かな…[映画館(邦画)] 6点(2010-07-04 18:42:57)

9.  魁!!男塾(2007) 《ネタバレ》 昔々のジャンプ原作映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ドーベルマン刑事』『サーキットの狼』に比べれば、ひじょうに原作を愛しており、努力している。しかし、昔々の『嗚呼! 花の応援団』に比べたら、まだまだ足りない。薬痴寺先輩に相当するような、問答無用のリアリティが欲しかった。[DVD(邦画)] 5点(2010-07-04 18:12:05)

10.  砂漠の流れ者 さすが、このサイトのレビュアーの皆さんはわかっていらっしゃる! 個人的にはペキンパーの最高傑作。時代に取り残されていきながらも、信念を貫き通す男の美学。これぞペキンパーの真骨頂! 女子供にはわかるまい! この作品がレーザーディスク化された時、いったい何人のペキンパーファンがむせび泣いたことでしょうか。10点(2004-02-23 06:18:56)

11.  さよならジュピター いくら原作者だからって、やっていいことと悪いことがある。スペースセックスの刑に処す!0点(2004-02-23 05:26:37)(笑:2票)

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