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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/genkakuheavy
自己紹介 ◆乙女座のAB型
◆70年代オカルトブーム直撃世代にして、
 水曜&木曜スペシャルチルドレン(でもオカルト否定派)
◆マイケル・ジャクソンは永遠のスーパースター
◆桜庭・ホイス戦(PRIDE-GP)の興奮は死ぬまで忘れない
◆どんなクソ映画にも「ニヤリ」と出来る部分がある
◆レビュー内容も点数も、時々修正&変更しています

【近況】
アマプラとディズニープラスで“映画見放題”
なのに全然見れてないのはナゼ? (´·ω·`)ショボーン
そして見た映画の感想もツイッターで書いて終わってしまう!
蛇プニョ先生の映画感想が読めるのはツイッターだけ!(苦笑
そんな今日この頃でございます!(゚இωஇ゚)゚。

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評価順1
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1.  ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷 《ネタバレ》 日本的幽霊話なのか、欧米型ゴーストストーリーなのか、なんだか中途半端な仕上がりだったのは残念でした。冒頭の日本シーンも【伽椰子さんの呪いを引っ張ってくるため】という意味しかなかったような…。 とは言え、佐伯一家事件の顔写真入り資料、西日の差す部屋で子供と二人きり、いないいないばぁ、4:44、などなど【ハリウッド版のリブート】とは思えないほどの【日本版(清水崇版)『呪怨』へのリスペクト】が凄すぎて、ここまで接待されちゃうと「ごっつあんDeath!」と言うしかありませんでした(笑)。[インターネット(吹替)] 6点(2021-11-05 17:02:25)《改行有》

2.  サイキックビジョン 邪願霊 ~狙われた美人キャスター~<OV> 《ネタバレ》 未放送の取材テープでの構成(という設定)、テロップの入り方、背景への映り込み、実在の人物へのインタビューのインサート、などなど…これはJホラーの原点であり、ホラー系フェイクドキュメンタリーの原点であり、フジテレビの『放送禁止』や白石晃士監督の一連の作品の直系の始祖と言っていい作品です。プロデューサー川西氏の死にざまにリングのアレを、PV撮影中の惨劇に『着信アリ』のアレを想い出したり…と、令和の今見ると、なかなか味わい深いですね。 Jホラー黎明期の作品だけに、クライマックスでの阿鼻叫喚シーンはサービス過剰で、おそらく今なら、もっと地味な表現で霊現象を描くのではないかと思いました。同じくクライマックスでリポーターの女性が説明的なセリフを霊に語りかけてしまう部分も惜しいカンジ。脚本の小中千昭さんは、のちに【小中理論】の中で「論理的な説明はホラーには必要ない」と明言してますが、それはこの作品の反省もあったのかな?などと思いました。それと…フェイクドキュメンタリーの中に竹中直人さんが(本人ではなく作中人物として)出てきちゃうと、やっぱ「んーーー」ってなりますよね(苦笑)。 なお…作品のキーとなる楽曲『ラブ・クラフト』は、バリバリの80年代歌謡サウンドでなかなかの名曲でした![インターネット(邦画)] 8点(2021-03-22 02:07:40)《改行有》

3.  殺人ワークショップ 《ネタバレ》 白石作品ファンにとっては『オカルト』と『コワすぎ!【最終章】』(あるいは“江野祥平サーガ”)を繋ぐ“ミッシングリング”とも言えるこの作品。思ったよりエグいゴアシーンは少ないです。←予算的な問題だったらしいです←でも白石映画お馴染みのゲロシーンはあるよw ラストでの主人公(女性の方ね)の微笑みもいいカンジで、一種哲学的な後味を残す映画でした。 ちなみに…最初のDVシーンで女性が馬乗りになられたシーンで“そういう流れ”にならなかったのはちょっと意外でした…←って、期待してたんかい!!![DVD(邦画)] 7点(2018-05-06 12:47:08)《改行有》

4.  貞子vs伽椰子 《ネタバレ》 Vシネ時代からの『呪怨』ファンとしては、ある意味で覚悟をキメて(悪い意味で)見たワケなんですが…うはっ!面白い!(笑) 意外に正統派Jホラーしていた前半から、キャラ立ちバリバリの経蔵&珠緒コンビの後半までテンポ良く見るコトができました。 まぁ、異なる世界観の作品を融合させるワケですから“呪いのルール”等いくつかの設定の変更もありましたが…“異種格闘技戦”がルールでモメるのは猪木・アリ戦からのお約束なので無問題なワケなのです。 伽椰子萌えの俺的には、呪いのビデオテープを鷲掴みでヘシ折ってドヤ顔のカヤタソにハァハァ(笑) ただラスト…あまりにも投げっぱなしジャーマンだったのが残念でしたが、まぁこれは「続編はナシよ」という制作サイドからのメッセージなんでしょうね…。というワケで…今まで(食わず嫌い的な意味で)作品を見たコトがなかった白石監督でしたが、「おぬし中々やるなッ!」と認識を改めたので点数はこんなカンジで。[DVD(邦画)] 8点(2017-08-20 10:51:08)《改行有》

5.  39 刑法第三十九条 《ネタバレ》 “刑法39条”をテーマにした作品というコトだけで、見る前から『狂鬼人間』というキーワードが頭の中をグルグルしちゃうワケですが、鈴木京香が半狂乱で日本刀を振り回したりはしません。また、序盤の取り調べシーンでの刑事の意味不明な手の動き、主人公と母親の不穏な食卓場面から黒沢清『CURE』も頭をグルグルしましたが、やはりソコは“天才モリタ”の映画なワケで。役者陣の“ボソボソしゃべり&やり過ぎ怪演”、終盤のヌーディー裁判官をはじめとする“不思議演出”などで、バッチリ“森田節”全開なのです。そしてその割に、想像していた不条理オチにも走らずに(主人公がカフカなのに!)超思いっきりストレートに話に決着がついたのは意外と言えば意外でした。てなワケで…森田芳光監督作品で「フザケんな!」と思いたくないヒトには、お勧め映画かもしれませんね(笑)。[DVD(邦画)] 7点(2014-01-17 11:57:20)

6.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 見終わった途端に頭からもう一度見直したくなる種類の映画の一つ。冒頭から数分間は「人間の脳は目に映っただけでは何も認識しない」ことを証明するための心理学の実験のようです(笑) そして… 上野樹里、可愛すぎワロス(笑)[DVD(邦画)] 7点(2012-11-08 11:56:07)《改行有》

7.  ザ・セル 《ネタバレ》 中学時代から筒井康隆作品を読みまくって「夢」だの「無意識」だのに興味のあった俺にとってはモロに直球ド真ん中な映画でした。分りやすく言えば『セブン』と『マトリックス』と『羊たちの沈黙』を1本で味わえるような映画です…と書くと悪口に聞こえるかも知れませんが、これは褒めてます(笑)。途中でFBIの刑事が参入する展開には「おいおい、ここまで来て『魔法使いに囚われたお姫さまを王子様が助けるハナシ』になるのかよ…」と思わせおいて、あっさり王子が半殺しにされるのにもニヤリ(笑)。 それにしても…この映画でのジェニファー・ロペスはとても魅力的で、俺は完全に惚れてしまいました。うーん…俺も彼女の心の中に入ったせいで正気を失ったのかもしれませんね(笑)。 だから彼女の深層心理が、ある意味犯罪者よりもイカレているように見えることには目をつぶりましょう(笑)。 っと、最後にマジな感想を…。中盤に出てくる「(幼少期に虐待を受けて殺人鬼になった)奴より100倍ひどい虐待を受けても立派に育つ子はいる…決して人の命を奪ったりなんかしない…絶対に…」という刑事のセリフ(恐らく彼自身の過去の事なんでしょう…)ですが、これはこの映画がココで結構批判されていた「虐待の結果サイコ犯罪者になっちゃいました映画」とは一線を画すものだという監督の意志表明だと思うのですがどうでしょう?[DVD(字幕)] 7点(2010-09-01 13:46:47)《改行有》

8.  魁!!クロマティ高校 THE MOVIE 《ネタバレ》 「地雷作品」かもなぁ…と、ある程度の覚悟を決めて鑑賞開始。しかし俺はどんどんニヤニヤしてきてしまい…、ついには「プププププ!」と声を出して笑ってしまいましたわ(笑)。いやぁ~まさに「イイ意味で」バカ!!スタッフもキャストもみんな「イイ意味で」バカ!素晴らしいバカ!地球を侵略にやって来た宇宙人が『ゴリとラー』って!(しかも番組オープニングそのまんま挿入)そんなマイナー作品じゃなくて、もっとメジャーな作品がいくらでもあるだろう?バカだよ!本当にあんたら大バカだよーッ!!!!(感動の涙)[DVD(邦画)] 6点(2010-08-27 11:12:45)

9.  THE JUON/呪怨 《ネタバレ》 これはまさに『呪怨リミックス』。過去の『呪怨』シリーズからオイシイ場面をチョイスしてバージョンアップして再構成。このハリウッドリメイクは文句無しでサービス満点映画に仕上がっています。しかし…画面が豪華になればなるほど「何かが失われた感」を強く感じるのが『呪怨』が『呪怨』であるが故なのも間違い無いワケです。ま、仕方の無いことですかね…。それにしても一番残念なのはカヤコさんのストーキング対象がピーター氏になってしまったコト。これで完全に過去の『呪怨サーガ』と『THE GRUDGE』シリーズとが「別物」(パラレルワールド化)になってしまったことでしょうかね…。ハリウッド進出が『呪怨』にとって良かったのか悪かったのか…今にして思えば複雑な気持ちではあります…。なお、DVDの映像特典になっていた「もうひとつのラストシーン」は、初期Vシネ版『呪怨』に漂っていた「無情感」に溢れていて最高でした。でもアメリカ人には分からないんですねぇ…。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-08 19:48:11)

10.  さびしんぼう 《ネタバレ》 憧れの少女に話しかける瞬間…なぜか口調は敬語になって、一人称は「ぼく」になってしまう…。く~ッ、切ない!切な過ぎる!今では俺もすっかりイイ年のオヤジになって、もうあの頃のようには涙も鼻水もぐちゃぐちゃには出ないンだけれど…、この映画を見るとやっぱり今でも胸の奥がチクチクとするんだよ…。尾道3部作では、やっぱりコレがベストだなぁ…。だから…スカートの脱げるギャグが寒いのは許してください(苦笑)。[ビデオ(邦画)] 10点(2004-06-05 13:44:58)

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