みんなのシネマレビュー |
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1. ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 序盤はあまり笑うところがなく、観客もシーンとしていて大丈夫かなとちょっと心配になったけど、佐藤浩市が街にやってきたところから本当に面白かった。『有頂天ホテル』もそうだったけど、周りの観客の笑い声も映画の一部なんだなと感じた。確かに後から考えてみると佐藤浩市だけがおかしかったわけではないが、彼の出ていないシーンではそんなに笑わなかったような気もする。[映画館(邦画)] 8点(2008-06-07 22:55:02) 2. 再会の街で 《ネタバレ》 アダムサンドラーというと余りまわりの事を顧みずすぐ切れてしまうキャラクターというイメージで今回もそれはそのとおりだったのだが、コミカルなところはほとんどなく新しいところを見られてよかった。今まで考えたくないといっていた過去のことを語りだすシーンでは自分でも予想していなかったのに涙ぐむ以上に涙が出てきて、こんなことっていつ以来なのだろうかと後で考えてしまうほどであった。考えたくないけど常に頭の中にあって、というつらい別れはまだ経験したことはないけれど、とりあえず周りの大切な人にはいつ別れが来ても後悔しないように接していられたらいいなと思った。[映画館(字幕)] 8点(2007-12-24 23:54:46) 3. THE 有頂天ホテル 脚本に一年かけただけあって、登場人物・伏線の絡まり具合は見事だった。次々といろいろなことが起こっているのだが、気楽に見ていても難なくついていけて楽しい。日本の映画館でこれほど観客が笑っているのはあまりないのではないだろうか。ほかの人と一緒に笑う楽しさを味わうためには少し込んだ映画館に行ったほうがいいだろう。[映画館(字幕)] 8点(2006-01-16 21:09:23)(良:1票) 4. サウンド・オブ・ミュージック 歌はすばらしいし、映像も美しい。ただキャプテンの態度の変わり方が、唐突であったり、ハネムーンからかえってきたその日に夜逃げすることにしたりといったストーリーにどうも不自然さを感じた。 8点(2004-12-06 01:56:49)(良:1票) 《改行有》 5. サーカス(1928) 今までいくつか見たチャップリン映画の中で一番面白かった。風刺とか思想とかが少なくて純粋にコメディとして笑えた。ストーリのつながりもよかったと思う。8点(2004-08-30 03:12:46) 6. 座頭市血煙り街道 初めて見た座頭市だったのだが、勝新太郎のかっこよさにしびれた。旅先でただ知り合っただけの母親の遺言のために危険を顧みず父親を探す座頭市。たての緊迫がんがすばらしかった。8点(2004-08-14 12:21:49) 7. サンキュー・スモーキング タバコを好きな人もそうでない人もどちらも見てえるもののある映画だと思う。タバコ自体がメインのテーマではなく産業とマスコミに踊らされず、自分で責任を持って決断せよといったメッセージがこめられていて話としてもわかりやすくよかった。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 14:38:02) 8. 三銃士(1993) その昔『クールランニング』と2本立てで見て感動した。今見てもそこそこに面白いが、若かりしころに感じた爽快感はなかった。良き時代のディズニー映画。7点(2004-08-20 07:50:26) 9. サンセット大通り 確かに怖い映画だった。はじめから主人公の男が殺されることはわかっているので、誰にどうして殺されたかを知るために映画が進んでいくわけだが、冒頭のシーンに来てから締めくくりまでが本当にワイルダーが見せたかったものなんだろうなと思った。7点(2004-08-13 05:31:18) 10. ザ・ダイバー 実話を元にした映画にありがちなむやみに感動させようというところがあるけど、結構のめりこめる。ビデオで見たせいか、海中のシーンは何が起こっているのかややわかりづらかった。7点(2004-06-11 11:02:29) 11. THE LAST MESSAGE 海猿 海の上でカメラが揺れると、3Dが気持ち悪くなってそうまでして立体感がなくてもよかったかなと感じた。感動的ではあったが、冗長な感じもした。[映画館(邦画)] 6点(2010-10-03 15:24:22) 12. サイドウェイズ 原作は内容をあまりはっきり覚えていなくて、比較もできないけれど、なんとなくこんなシーンあったなあと思い出すような内容であった。主人公の書く脚本もそうであるように、ドラマチックな展開ではないが、しみじみしていい映画だと思った。もう一度オリジナルを見て比較してみたい。[DVD(字幕)] 6点(2010-04-13 17:59:14) 13. サイドカーに犬 現代のシーンはもっと少なくてもよいかなと思うが、子供の目から見た少し大人の女性はよく描かれていた。[DVD(邦画)] 6点(2008-04-10 23:02:52) 14. ザ・ペーパー 内容はいいのだが、なんかごちゃごちゃ詰め込みすぎという感じがした。特に最後二人が病院に運ばれていくところなんか、少しくどいと思ってしまった。[DVD(字幕)] 6点(2005-10-09 23:18:37) 15. 最後の恋のはじめ方 何も深く考えずに気楽に見られて楽しい映画。どうでもいいことなのだけれど、アレグラってアメリカでは有名なアレルギーの薬の名前なのだけれど何か意味があってその名前にしたのだろうか、と思ってしまった。[映画館(字幕)] 6点(2005-06-23 13:09:50) 16. 座頭市果し状 初めて見た『血煙り街道』が良かったので続けてみてみたのだが、本作は敵役がわかりやすすぎるくらい嫌なやつで卑怯な手を使い、それを座頭市が逆転で勝つというある意味時代劇の王道パターンでいまいちだった。「どめくら」という差別用語も今作では鼻についた。6点(2004-08-17 11:07:40) 17. サヨナラ 日本で唯一のアカデミー賞を取った演技ということに期待していたのだけれど、それほど出番も存在感もなかったように思う。マーロンブランドや夫の演技はよかった。借金を肩代わりしてくれた義理から女優を辞められない花荻だったのだが、その葛藤が二人の間だけでしか表現されず、結局アメリカ的エンディングを迎えてしまうところが、いまいち。6点(2004-08-08 20:54:00) 18. ザ・インタープリター 国連でとったという以外に見るべきところはなかった。[DVD(字幕)] 5点(2006-01-02 16:38:26) 19. 座頭市(2003) 市のキャラクタは勝新太郎のほうが好感が持てた。時折入る笑わせようとするシーンも笑わせたいのはわかるけど僕には理解できないし(アメリカ人向けに入れたのだろうか?)、タップダンスのシーンも前後の流れから行ってなぜそこにあるのかわからない。畑を耕す音がリズムを作っているシーンぐらいにしておけば、なかなかいいなと思えただろう。回想シーンが多くて長いのも気になった。雨の中で戦う回想はほとんど本編と関係ないし、予告編のためだけに作ったのではないか。[DVD(字幕)] 5点(2005-08-23 23:32:56) 20. 最後の初恋 二人のもともと抱えていた問題も何も解決していないように見えたし、二人の心の変化も、子供たちを含む周りの人々の変化もうまく描けていないためあまりにも唐突に見えて「何で?」と首を傾げてしまうところが多すぎた。日本の医療ドラマにもよくあることではあるが、リチャードギアの息子も海外で活躍できるという設定の割には若すぎる。そういったリアリティのなさがこの映画を見る価値のないものにしているのではないだろうか。[映画館(字幕)] 4点(2008-10-11 23:49:08)
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