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1. サマータイムマシン・ブルース
SFを日常に引っ張り込んであくまでも其の枠の中で物語を展開させているのが肝でしょうか。
登場人物のタイムマシンに対する慣れの感覚が滑稽で心地良いです。
まるで電子レンジを使うがごとく。
悪人は一切登場せず、健全で節度をもった馬鹿達。
メッセージ性は特になし。
幸せな人たちの幸せな生活を傍観して幸せな気持ちになる映画です。
究極超人あ~るを思い出しました。[DVD(邦画)] 7点(2007-03-20 16:31:09)《改行有》
2. サイダーハウス・ルール
《ネタバレ》 ホーマーとラーチ先生のとぼけた雰囲気が、また苦難に直面した時それをさらりと受け流す彼らの態度が陰鬱なテーマを和らげて作品を品のよいものにしている。
もう少し各エピソードをねちっこく掘り下げてホーマーを虐げると帰郷のカタルシスが大きくなるとおもうのですが、そうしないのが監督の味なんでしょうね。
こちらで解釈しなければならない部分が多いので、もう1時間長くても良かったかな。
トビーの演技の善し悪しはわかりませんが、私は彼の笑みが気に入りました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-02 23:19:01)《改行有》
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