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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ザ・マジックアワー いやー、笑った笑った!佐藤浩市のコメディアンぶりがお見事の一言に尽きますね。前半は、とにかくドタバタに集中して、爆笑、後半は、ちょっと人間ドラマっぽく展開して(でも不自然な人情話にならずに)、うまくまとまってました。こんなに素直に笑えるシナリオを作るのは、さすが三谷さん、才能です。「有頂天ホテル」では、登場人物が半端にマジメなキャラばかりだったので、ちょっと笑いにくい面がありましたが、今作はキャラがギリギリまで単純化されていたので、細かいこと気にせずに笑えます。セットへのこだわりとか、タイトルの意味付けなんかも、聞いていたほどしつこくないので、そこに注目せずに観れば、全く気になりません。[映画館(邦画)] 9点(2008-07-19 22:52:36) 2. サマータイムマシン・ブルース 暑苦しい若者どものキャラクタに、暑苦しい夏の空気をうまくからめていて、最後まで同じトーンで演出しきっているので、小品として充分楽しめます。タイムパラドックスのドタバタも、付け足しっぽいエピソードも無く、気持ちのよいスピード感のある映画でした。[地上波(邦画)] 7点(2008-02-23 23:27:18) 3. サイドウェイ 《ネタバレ》 映画全体に人間くささがぷんぷんしていて、上質な短編小説でも読んだような気にさせてくれる作品。元妻が意外に誠実そうな人で、その現だんなが意外にいい男だったところ(かつ、それをしつこく説明していないところ)が、うまいなあと思いました。派手なドラマが展開しないと映画観た気がしない方にはおススメしませんが。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-07 21:52:05)(良:1票) 《改行有》 4. サマーウォーズ 公開時に言われていたほど、親戚のみなさん、活躍しませんでしたね。強引な展開続きで、作り手ばかりが盛り上がってる感じ。細かいアラが気になるというレベルではない、子供向けアニメを観てしまったなあ。[地上波(邦画)] 3点(2010-08-07 22:45:19) 5. サウンド・オブ・サンダー 「どこかで観たようなお話」ではないというだけで、最後まで観てしまいましたが、観るべきところはどこにもないです。[DVD(字幕)] 3点(2007-10-19 22:00:36)
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