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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》 原作ファンには概ね不評なようだが、これといってストーリーが破綻を来たしているわけではないし、原作を読まなければ内容が分からないといった類いのものでもない。基本ラインはブロンソンと同じ復讐映画のひとつで、この手の作品は昔からある。そこで展開にひと工夫ほしいところだが、それはあまり感じられなかった。被害者と加害者双方の立場というものはあるだろうが、この作品では第三者である警察と民間人が事件に深く関わってくる。若い刑事は殺人犯となった被害者の父親に情報をリークし、ペンションの管理人は娘思いの父親だという理由だけで犯人に猟銃を手渡している。彼らにとっては〈良心〉からの行動だろうが、悲劇を助長させたのは彼らのそのような誤った善意であり、我々は同じ愚を犯してはならない。もちろん、少女をレイプした上殺害するような連中は、未成年であれ死刑になれば良いと自分も本気で思っている。[地上波(邦画)] 6点(2012-08-28 22:22:54)

2.  サスペリア・テルザ 最後の魔女 《ネタバレ》 『サスペリア』『インフェルノ』に続く魔女3部作完結篇。今更こんな映画を観ようなんて人は相当なアルジェント・フリークしかいないだろうから、久々のド直球ホラーに身も心も任せましょう(笑)自分の内臓で首を絞められたり、目玉を串刺しにされたりと、まともな人なら嘔吐しそうなグロシーンが連打。盟友クラウディオ・シモネッティの大仰なスコアが相変わらず場違いに炸裂する。「涙の母」の復活によりローマは混沌に陥り(人々が突然凶暴化するあたり、『インフェルノ』のホットドッグ屋の行動に通じるものがある)、魔女の秘密を知った人々が次々と惨殺される。魔女といってもゴスっ娘(日本人もいる)がキャーキャー騒いでるだけだし、肝心の「涙の母」がただのセクシー姉ちゃんで、ヒロインに服を剥ぎ取られただけで簡単に死ぬのも「?」だが、考えてみれば、このシリーズの魔女たちってみんな呆気なく滅んでいたよな。あんまり難しいことは考えずに、アルジェントの雰囲気にノッたもん勝ちということで、自分は結構楽しめました(ダリア・ニコロディ老けたな)。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-16 06:59:03)

3.  ザ・ミッション 非情の掟 《ネタバレ》 香港ノワールの新たな形を提示したジョニー・トー監督の最高傑作。深夜のジャスコでの鮮やかなフォーメーション、弾丸が尽きるまで撃ち続ける狙撃手との一騎打ち、プロフェッショナルたちの一挙一動全てが格好良い。特にアンソニー・ウォン扮するグァイの渋さが半端ない。指令とあれば容赦なく敵を殺す非情さ。それでいて、仲間の商売敵をこっそり始末し、友のためなら組織を裏切ることも厭わないウェットさ。映画が終わった頃には、耳タコのテーマソングを口ずさみながら、紙屑サッカーをやること請け合い。[DVD(吹替)] 9点(2012-04-10 07:24:26)(良:1票)

4.  ザ・ホード -死霊の大群- 《ネタバレ》 迫り来るゾンビの群れにタックルをかまし、ライブ会場のノリで車の上からゾンビを撃ちまくり、挙句の果てにゾンビに揉みくちゃにされウッヒョー!…たまらんです。[DVD(字幕)] 8点(2011-02-14 06:48:19)

5.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 流血シーンをCGで処理するのはまあ良いとして、刀までCGを使っているのはどうかと思う。刺した時の役者の動きとタイミングが合ってないし…。ストーリー自体、「偶然」に頼りすぎている節があり、リアリティに欠けるし、随所に挿入される回想シーンは作品のテンポを著しく落としている。ラストのタップも海外には受けるのかもしれないが、本格時代劇を期待して観ると肩透かしを食う。殺陣の迫力はなかなか。たけし強過ぎ。[DVD(邦画)] 6点(2011-01-20 08:53:07)(良:2票)

6.  さよならみどりちゃん 《ネタバレ》 共感できる人物がひとりもいないというのは困ったものだが、ユタカの生き方には男だったら少しは憧れる部分もあるだろう(あんな人格崩壊者なのに、女の子にモテまくり)。星野真理はアングルによっては全然可愛くなく、最後の方でやっと拝ませてくれるヌードも貧相なもので、期待しすぎた分落胆も大きく、減点ポイント。他人の色恋沙汰ほどつまらないものもない。[地上波(邦画)] 4点(2011-01-02 10:30:45)

7.  ザ・ロード(2009) 《ネタバレ》 原作未読だが、おそらく活字だと面白いであろうこの作品も、映像化した途端、よくある終末SFに見えてしまうのは残念な結果だ。同時期の『ザ・ウォーカー』と内容的に被っているし、アクションよりもドラマ性を重視した本作が「退屈…」と評されるのも頷ける。しかし、終末世界で「生きる」ことの過酷さを徹底的なリアリティで描いた本作は、他作品にはない品格があり、単純に酷評することはできない。ヴィゴ・モーテンセンの抑えた演技も素晴らしい。人が人を食うこのような世界で生きることにどんな意味があるのか?そこに希望はあるのか?我々は果たして「正しく」生きているのか?そのような問いが我々に厳しく突きつけられる。 さあ、「自分ならどうする?」[DVD(字幕)] 6点(2010-12-06 23:54:10)

8.  30デイズ・ナイト 《ネタバレ》 極夜に閉ざされたアラスカの田舎町を襲うヴァンパイアたち。ホラー映画の舞台としては申し分ないが、いまいち設定を活かしきれず。30日間という期限付きだが、そんなに時間経過しているように見えないし、実際3日くらいで簡単に全滅しそう。突然字幕で「7日目」とか出てくるが、いつの間にそんなに経ったんだ?と驚いてしまう。隠れ家でじっとしていればいいものの、無駄にウロチョロして犠牲者を増やしたりと、突っ込みどころも多い。襲い来るヴァンパイアの群れをショットガンで撃退する屋外のシーンは、俯瞰で捉えており非常に格好良い。首チョンパなどのスプラッター描写も抜かりはなく、あと一歩で傑作になった予感。ラストの落としどころも嫌いではない。[DVD(吹替)] 5点(2010-11-16 10:30:31)(良:1票)

9.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) 《ネタバレ》 正直、旧3部作に比べると期待外れな出来だった『ランド・オブ・ザ・デッド』が大傑作に思えてしまうほどのヌルイ作り。18禁になるほど残酷描写が凄いとも思えないし、そもそもCG臭さが鼻について素直に楽しめない。魅力に乏しいキャラクターといい、どうしちゃったの、ロメロ先生?…と、ここまでは文句ばかりだが、「ゾンビを飼い慣らそうとしている連中が支配する島」という設定は、実は『死霊のえじき』のオリジナル脚本(映画化されたものとはかなり異なる)で既に出来上がっており、ロメロはずっと以前からこのストーリーを温めていたのだろう。前述の『ランド~』も、『えじき』のアナザーバージョンといった設定だったし、ロメロ先生の中では常に一貫したストーリーの構想があるのではないか?そう考えれば、これは作られるべくして作られた、正真正銘、ジョージ・A・ロメロ監督の新しいゾンビ映画だと思われる。次作があるのか分からないが、どうせなら友人であるスティーヴン・キング氏の傑作ゾンビ小説「ホーム・デリバリー」をロメロ先生の手で是非映画化してほしいものだ。ゾンビ好き、ロメロファンということでかなり甘めの点数になってます。[映画館(字幕)] 6点(2010-06-18 16:32:31)

10.  サブウェイ123 激突 《ネタバレ》 妙にのほほんとした登場人物や現金輸送車のクラッシュなど、オリジナル版をうまく踏襲しながらも絶妙に換骨奪胎してみせるあたり、面白い仕上がりのリメイクとなった。デンゼルとトラボルタのやり取りは頭脳戦というほど緊迫感のあるものではないが、いつものキリッとした役柄とは違う平凡な出で立ちのデンゼルと、汚らしく罵るトラボルタのキャラクター性で押し切った感がある。浮気疑惑の渦中にある市長という役柄のジェームズ・ガンドルフィーニがまたいい味を出している。サスペンスアクションを期待する向きには不評な本作だが、『ドミノ』でも見せたキャラクター映画としては実に面白く、上映時間もちょうど良い。スコット監督特有の映像加工も本作にはむしろ合っていたように思う。[DVD(吹替)] 6点(2010-03-22 00:25:15)

11.  サヨナライツカ 《ネタバレ》 妖艶な魅力を振りまく中山美穂に異国情緒溢れるタイの風景は見事マッチしており、前半部分は情熱的なラブシーンも含め、非常に素晴らしい出来だった。ところが、25年後になるや、登場人物は急に老け込み(加藤雅也の老人演技がひどすぎて笑ってしまった)、突然不良息子が現れたりして、こちらはもう浦島太郎状態。しかもダラダラと長い。後半をもっとスリムにまとめてもらえば、名作になりえたのに。数年前に行定監督で映画化が進行していたらしいが、彼では前半の濃密な空気は生み出せなかっただろう。その点では今回の韓国人の監督もそう悪くないと思える。[映画館(邦画)] 5点(2010-01-24 18:30:46)

12.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 冷静に考えたら、お前のために何人死んでんだよー!って話だが、なかなか骨太な西部劇になっております。それというのも、端整なクリスチャン・ベールとワイルドなラッセル・クロウという二大俳優によるところが大きい。存在感ではラッセル様に軍配が上がる。ガトリングガンまで飛び出す派手な銃撃戦を描きながらも、最後はきっちり泣かせてくれるシナリオのバランス感覚も良い。ラスト、一瞬で仲間を皆殺しにするラッセル様の眼差しに、オレのハートも射抜かれてしまった![DVD(吹替)] 7点(2009-11-20 07:25:51)

13.  サイドウェイズ 《ネタバレ》 小日向さんが相変わらずいい感じに枯れていてとっても素敵なのだが、アメリカに長期滞在しているはずの生瀬さんと京香さんが英語すごい下手。逆に菊地凛子はさすがハリウッドで活躍するだけあるな~と感心しました。オリジナルは随分前に見て、ただの下品なラブコメにしか思えなかったが、リメイクはいい意味で薄味になっていると思う。オープニングから小日向さんのナレーションで始まるが、これがまた長い。本来映像で語るべき映画というジャンルにおいて、必要以上に説明的な言葉を使用するのはマイナスにしかならないと思うのだが?[映画館(邦画)] 5点(2009-11-16 20:42:11)

14.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 てっきり役所広司が大晦日のホテルで起きた大事件を颯爽と解決していく映画だと思ったら、何とも中途半端な群像劇に仕上がっており、主役と思われていた役所さんも格好悪いシーンばかりで見せ場なし。どちらかと言うと、「王様のレストラン」のホテル版を期待していただけに、これは期待はずれと言うか、公開時の評判が良かったせいで(宣伝に力が入っていたのも一因)、見事に騙された感じ。決して駄作とは言わないが、過去の三谷作品と比べても見劣りする。あまりに出演陣が豪華なので、みんなに見せ場を作ろうと張り切りすぎたのかもしれない。笑いのとり方も少々あざとくなってきた。[DVD(邦画)] 6点(2009-10-29 21:35:14)

15.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 佐藤浩市が出てくるまでは正直「大丈夫か?」という出来だったが、デラ富樫の「ナイフ舐め」からは笑いが止まらなく、最後までハイテンションに突っ走ってくれた。前作「有頂天ホテル」ではせっかくの群像劇が悪い方向にしか作用していなかったが、今回はメインの登場人物をしっかり固定することで作品に安定感をもたせている。基本、この手の「勘違いコメディ」は面白いと思うので、三谷幸喜の面目躍如といったところ。ただ、あまりに笑いに走らせようと頑張るあまり、白けてしまう部分もなきにしもあらず。香取慎吾の出演はどう考えても余計でしょ。 [映画館(邦画)] 7点(2009-10-29 21:14:11)《改行有》

16.  ザ・バンク -堕ちた巨像- クライブ・オーウェンには、未だに『クローサー』のエロ医者のイメージが離れられず、シリアスな作品に出ていると、「ま~た真面目くさった顔して、エロいことしか考えてないんだから」などと思えてしまう。勿論本作は徹頭徹尾真面目な役なのだが、せっかくの激しいアクションシーン(グッゲンハイム美術館での戦いは凄い。いきなりジョン・ウーイズムになる)でも、『シューテム・アップ』のありえね~銃撃戦を思い出しちゃったりして。でもこの人が出ているからついつい観てしまうんだよね。[DVD(吹替)] 6点(2009-10-09 19:28:38)

17.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 これが今どきのアニメか~!と膝を打つ素晴らしさ。前作『時かけ』は少々腑に落ちない出来だっただけに、今回は凄い!スタジオジブリもうかうかしてられないな。バーチャル世界でのサイバーテロ(と言っていいのかな?)が現実世界に侵食し、世界滅亡の危機が訪れる。そんな中、田舎の旧家で大祖母の誕生祝に集まっていた一族(と無理矢理巻き込まれてしまった主人公)が一致団結してその危機に立ち向かう。負け戦だと分かっていても人には戦わなければならない時がある。あんたならできる。「まだ負けてない!」ストレートに響く台詞の数々に涙が止まらなかった。ネットショッピングやオンラインゲームが当たり前の世の中、バーチャル世界に依存する危険性を説くと共に、ヲタクを礼賛し、人と人の繋がりに深い信頼を寄せる監督の想いが心地よい。マイベスト・アニメが『海がきこえる』の自分にとって、主人公とヒロインの淡い恋愛モードも甘酸っぱいカルピス味でグッときました。あえてマイナスポイントをあげるとするなら、ストーリーを分かり易くするための配慮なんだろうけど、格ゲー風の展開が多かったこと。花札や暗号解読といった知能戦だけに絞ってほしかったな。[映画館(邦画)] 8点(2009-08-04 09:27:06)(良:1票)

18.  サイドカーに犬 80年代という微妙に懐かしい近過去を舞台に、父親の愛人と親しくなってしまった少女の夏休みを描く。小動物のような松本花奈ちゃんがとにかく可愛い。竹内結子は女優として一皮むけた感じ。豪快で一本気なヨーコさんを好演している。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-03 12:08:03)

19.  ザ・フィースト 《ネタバレ》 予測不可能なモンスターパニックというような触れ込みだったが、狙いすぎで逆に白ける出来に。登場人物をわざわざ字幕で解説するのも最初は「おっ」と思ったが、何回もやられると飽きてくるし、そもそも十数人のキャラクターを一気には覚えられない。モンスターとの対決シーンになると映像がブレブレで何やってるんだか分からない。同系統の作品では、『ブロブ』や『トレマーズ』に軍配が上がる。あまり褒めるところのない映画だが、唯一、『バタリアン』のクルー・ギャラガーの雄姿を久々に拝めたのが救いか。[DVD(吹替)] 4点(2008-08-27 07:33:44)(良:1票)

20.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 エンドロールが流れても、席を立つ人はひとりもいなかった。これは、そういう映画。「世界一の美女」とキスできて良かったね、ニコルソン。[映画館(字幕)] 7点(2008-05-13 09:40:17)

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