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プロフィール
コメント数 188
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 SF, アクション, ファンタジー, ホラーが好きです。
昔観た映画も必ず観直してからレビューしています。
また、TV放送のものは無用な編集が入ってしまうので、
レビュー対象にはしません。

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1.  最強のふたり 触れ得ざるもの。障碍者と人種の壁。若いころの事故で首から下が麻痺した大富豪フィリップ。フィリップの介護人となったスラム街出身の黒人青年ドリス。そんな二人の友情を描く物語だ。「障碍者」「黒人」という「社会の枠組み」に押し込められて窮屈に暮らしていた二人が、交流することで様々な「壁」を、そして己が知らず知らずのうちに積み重ねてしまった「心の壁」をも乗り越えていく姿は、観ていて心地よく感動的だ。差別的なブラックジョークもバンバン交わされるが、何故だか嫌な気分にはならない。無知と包容力。彼らそれぞれの立場を思いやる「言葉」であることが伝わるからだろう。この物語は、どのような相手でも「触れ得ざるもの」としてではなく、対等の立場で関わって行こうと言っているかのようだ。観終えた後は爽快感に包まれること間違いなし。ハナマル![DVD(吹替)] 7点(2017-03-09 23:13:43)

2.  猿の惑星:新世紀(ライジング) 《ネタバレ》 非常に面白かった。前作『猿の惑星:創世記』は、人類並の知性を得た猿<シーザー>が、仲間とともに人類からの自立を目指し戦う物語だったが、本作『猿の惑星:新世紀』は、個としての自立から、集団(社会)として自立し成長した猿たちが、その過程で権力をめぐる暴走をしてしまう様を描き出している。物語は猿側の葛藤・闘争を主に描き、人類は猿たちの先駆的な社会存在として扱われているが、その猿の姿は人類の投影であることは言わずもがなであり、身につまされる思いがする。本作では人間と猿の対立構造は、単純な種族間の反感によるものではなく、個の思惟によって表されており、よりメッセージ性が強くなっている。また「電気」と「銃」が人類の象徴として描かれ、キーアイテムとして機能している。特に「銃」については、その麻薬的な威力に憑りつかれた猿たちの姿も描き、知性と高度な社会性を得た猿たちの行く末を暗示しているかのようだ。ただ、本作でもまだまだ人類の版図の方が猿の縄張りより圧倒的に大きく、その小規模な社会ですら満足に統率できない猿側の社会レベルでは、今後が思いやられるが。あと、映像的にもモーション・キャプチャによる猿たちの演技は驚くほどリアルで、喜怒哀楽や同情、憐憫などの細かな感情がしっかり表現されているのが素晴らしい。前作を凌駕するほどの内容ってことで。[映画館(字幕)] 8点(2014-09-24 22:26:39)

3.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 地球が猿の惑星となるに至るまでの序章となる物語。面白かった。VFXが素晴らしいのは言わずもがな。自分たちでは制御しきれないほど科学技術が発達してしまい、それにより神の領域にまで踏み込んでいく人類への警鐘を程よく織り込んだ内容が深い。科学者と知能を高められた猿が、本当の家族のようになっていく序盤を丁寧に描くことで、彼(猿)が人間に絶望し、同じく虐げられていた仲間を率いて人間に反旗を翻すこととなる物語に一層説得力を与えている。人類にとっての救いとなるべくして創り出されたもの(薬も猿も)が、やがて人類自らの首を絞めるモノとなってしまうという展開が皮肉っぽくて良い。本作ラストで猿たちは局地戦に勝利したにすぎないが、人類が滅亡への一歩を踏み出したと取れる描写もあり、今後の展開が非常に気になる。続編に期待大。[映画館(字幕)] 7点(2011-10-10 21:03:51)

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