みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 正直なところ、ヒト・時間を注ぎ込んだ割に面白みは薄かったです。 これだけのキャストを使っているにもかかわらず、広く浅くで時間も長い。 高級食材を使ったメニューを長時間待たされた挙句、出てきたものが野菜炒めだったというくらい贅沢な割に浅い。 それでも、なんだかんだ何回も見てしまうどこか憎めない作品。 これも大みそかの何でも許せる雰囲気のせいかもしれません。 ただ、せめて最後は総動員で豪華に締めてほしかったです。 あまりにも当たり障りなく終わりすぎ。 主役を張れる俳優をそっちのけにして、本筋であまり目立たなかったYOUで締めはない…と思いました。[DVD(邦画)] 7点(2014-06-20 23:15:03)(良:1票) 《改行有》 2. ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 最初のほうの「デラ富樫」がボスと対峙する場面がピークで、そのままトーンダウンしていった印象です。 特に「デラ富樫」が勘違いに気づいたあとはグダグダで、随所で狙ってやっているであろう仕掛けも不発、特に最後の雑な締めはお粗末に感じました。 ノスタルジックな雰囲気は効果的でしたが、ある意味それだけ。 いつものように有名どころをたくさん使ったものの、佐藤浩市以外のキャラクターがあまり魅力的ではなかったように思います。[DVD(字幕)] 6点(2014-06-06 06:36:03)《改行有》 3. サマーウォーズ 《ネタバレ》 予想外に斬新な展開で始まって期待が高まったのですが、話が進むにつれ"普通"に、終盤は"残念"に成り下がってしまいました。 結局最後はネットで花札って、そりゃないよ!の思いです。世界中から何やら集まってくるのもどこかで見たような気がしますし、これでは良くある作品の域を出ないと思います。 パソコン画面相手だから仕方ないかもしれませんが、世界の危機とは裏腹の小ぢんまりした印象がどうにも抜けませんでした。 最後の衛星墜落の終わり方も乱暴な感じがします。[DVD(邦画)] 4点(2014-03-08 18:07:07)《改行有》 4. サマータイムマシン・ブルース タイムトラベルものはコント仕立てに作るのが一番と思い知らされました。 シリアスに作ると矛盾に対して突っ込みどころが多くなってしまいますが、本作は矛盾があろうが勢い任せで完結させています。 伏線の回収とかはそれほどインパクトはなく標準的なレベルかと思いますが、コントとして十分楽しませてもらいました。 学生のあるある的な雰囲気もよかったです。 上野樹里みたいな子がこういう集団にいることはあるあるではないですけど・・・[DVD(邦画)] 7点(2013-10-20 22:56:47)《改行有》 5. サイン 《ネタバレ》 あぁ、この作品は異星人というのは主たる要素ではないんですね。 だから、異星人の設定もああいう感じでいいんだ~。 いやぁ納得、納得♪ ・・・・って納得できるかっ![DVD(字幕)] 3点(2013-08-15 16:45:11)(笑:1票) 《改行有》 6. 最終絶叫計画 けっこう面白かったです。仕事や勉強に疲れたとき、たまにこういうバカバカしさも悪くないと思いますよ。ただし一人で見ましょう。 お下劣、下ネタ、差別・・・ここまで潔く表現されてしまうと、逆に清々しさを感じなくもないです。 ただ、これでレビュー書けっていうのは、コンビニに並べられてる3流エロ記事芸能週刊誌を読んで読書感想文を書けっていうくらい無理があるような・・・(^^; 実際、これと「風とともに去りぬ」を同じ採点基準で評価していることに多少の罪悪感すらあるのですが、全部ひっくるめて考えちゃうところに映画の奥深さを感じますし、「みんなのシネマレビュー」の懐の深さを感じるわけです(なんのこっちゃ)。 いや~映画ってホントにいいものですね。 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-22 18:34:17)《改行有》 7. サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 序盤から展開する巧みな論述展開は興味深いものがありました。 しかし、如何せん「映画にする必要があるのか?」という小ぢんまり感。 特にこれといったストーリーの起伏もないまま、後半に子供との親子愛を持ってきたのはちょっと強引すぎたような気がします。 子供を持ってきた時点で、基本的にタバコO.Kとはなりにくい。 ここは、個人の自由が何たら・・・のレベルではなく、徹底的に「タバコ吸おうぜ!」で通してほしかったです。 ラストはタバコ論争に勝ち、街中でタバコ吸ってるシーンとかで終われば、ある意味伝説作品になったのでは・・・? あ、ちなみに私はタバコ吸いません(^^;[DVD(字幕)] 5点(2011-06-02 21:23:03)《改行有》 8. 最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 2人の大物ベテラン俳優の掛け合いが見所ですが、後はコメディと割り切る必要があると思います。 ヒューマンドラマととらえると、粗が目立つので気が散ってしょうがないです。 例えば、個室がなくてもエドワードの立場で相部屋になることはないでしょうし、他人に聞こえるのに余命を告知するのも変。 挙げればたくさんあります。 それでも最後はホロリとさせられました。 もし、ラストでエベレストに登ってきたのがエドワード自身だったら怒りの2点か3点にしているところでしたが、さすがにそうではなく、ホッとしました。[地上波(吹替)] 6点(2010-12-02 06:10:34)(良:1票) 《改行有》
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